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「南紀白浜花火フェスタ」 のテレビ露出情報

京都大学防災研究所・伊藤喜宏准教授の解説。「巨大地震注意」について「想定震源域内でM7.0以上の地震発生を確認し、地震の発生確率が高まっていると判断したもの。現状は備えを確認して進めることで十分。今回地震がおきた箇所は想定震源域西端とされているが、観測データなどに基づいていうと想定震源域内ではないと考える。今回示されている想定震源域は東北地方太平洋沖地震後に中央防災会議が見直したのもので、きのうの地震はその際に範囲を拡大した地域。評価検討会が評価した今回の事象は『一部割れ』に該当するが、南海トラフ巨大地震発生の想定部分からは西に離れた位置にあり、大きな影響を及ぼすとは考えていない。今後の地震活動が南・北東どちらの方向に展開するかに注目。南に展開した場合は南海トラフ巨大地震の本体に影響を与えるものではないと思われる。1854年の安政東海地震発生の約32時間後には安政南海地震が発生。1944年の昭和東南海地震発生の約2年後には昭和南海地震が起きている。2件ともが東から西の順に発生しているが必ずしもその順番になるとは限らない。おととい時点では気象庁地震火山部は「特段の変化は観測されていない」としていた。南海トラフを震源とする地震の間隔は100~150年で、M8~M9クラスの地震は30年以内に70~80%起こると言われている。これが大きく変化することはないが、今後1週間程度の発生確率は少し高まっている可能性がある。
鉄道は南海トラフ地震臨時情報が解除されて安全が確認されるまで上下線で速度を落として運行している。区間は東海道新幹線の三島~三河安城、東海道線の大磯~熱海など。紀勢本線の特急「南紀」、飯田線の特急「伊那路」、東海道本線の寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」は今後1週間程度運休する。南紀白浜観光協会はきょうから1週間程度白良浜海水浴場などを閉鎖することを発表。町内浴場も臨時休業する。あす開催予定の「2024南紀白浜花火フェスタ」も中止、他にも一時閉鎖される海水浴場がある。巨大地震注意の場合、日頃からの備えを再確認すること。家具の転倒防止、非常時に持ち出す物の確認や、避難場所・経路を確認しておくことが大事。今現在では大きく本震発生に影響を与えている観測データはないので、日頃の対策を気をつけておくことなどと解説された。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年8月9日放送 23:00 - 23:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト(ニュース)
防災対策推進地域の静岡県熱海市で観光客からは不安の声も聞かれたものの人の多さはふだんと変わらないと土産物店の店員は話す。一方、先月新館がオープンしたばかりの海に面した市内の温泉宿。今の時期が書き入れ時。今回の注意情報を受け、和歌山県白浜町では今日海水浴場を1週間程度、閉鎖することを決定。明日、予定していた花火大会も中止になった。一方、あさってから始まる徳島市[…続きを読む]

2024年8月9日放送 21:54 - 23:10 テレビ朝日
報道ステーション(ニュース)
南海トラフ地震の臨時情報「巨大地震注意」が出され新幹線など公共交通機関に遅れや運休、海水浴場では遊泳禁止、高齢者施設では入居者を避難させるなど各地で備えが進んでいる。宮崎県日南市の地震発生時の映像。最大震度6弱の地震が記録されていた。日南市の中心部近くではガラスが割れ、破片が散乱。鹿児島県志布志市の墓地では墓や灯籠などが倒れる被害があった。宮崎と鹿児島で13[…続きを読む]

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