年2回行われるロボット世界大会。中には50時間かけてペルーから参加する選手もいる。岡本さんは20年以上前から運営を手掛けており、2024年9月の大会では台湾から小学生が参加していた。韓国などの学生は、学校が地元の自治体から渡航費からロボット代まで支給しているといい、世界と実力の差がつくと話していた。市販の大会公認ロボットは1体約24万円、子どもにはなかなか手が出ない金額だが、岡本さんは高校生以下限定で講習を受けた人はロボットを自宅に持ち帰ることができ、大会に出場するため長期レンタルも可能 。改造も可能。岡本さんは元々玩具メーカーでロボットの開発責任者だった。そこからMANOIというロボットを作って販売。3000体販売した。岡本さんはその他番組使用等全て含めて約100体近く製造しているという。そんなロボット界のパイオニアと呼ばれている岡本さんが今手掛けているのが電撃ネットワークの南部ロボ。試作品の南部ロボの一部を見せてもらった。