- 出演者
- 小泉孝太郎 ヒロミ
22歳の大道芸人の神はヨーヨーアーティストのNaotoさん。現在はドイツを中心に活動し、2009年と2011年の2度世界大会で優勝している。2023年には「世界が尊敬する日本人100」に選出された。今回Naotoさんが来日した目的は日本限定のヨーヨーを手に入れること。Naotoさんは渋谷にあるヨーヨー専門店「リワインド 渋谷店」を訪れ、店にいたお客さんの前でサプライズでパフォーマンスを披露した。
ヨーヨーのブームのスタートは1970年代。当時コカ・コーラ社が新たなプロモーションとしてヨーヨーシェア1位のラッセル社とコラボし、コカ・コーラヨーヨーを販売したことから第一次ヨーヨーブームが始まった。最大のブームとなる第三次ブームは1990年代後半で、ハイパーヨーヨーが累計2700万個を販売するなど大ブームとなった。神のお目当ては10月より発売中の「ハイパーヨーヨーアクセルウィング」。初心者が苦戦するスリープを誰でも簡単に作れる商品だそう。
Naotoさんは「ドイツはサーカスなどの文化が発達している」などと話す。スタジオに様々なヨーヨーを用意した。ヒロミさん、小泉孝太郎さんがヨーヨーをした。
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スタジオに用意した中で最も値段が高いのは6万円のヨーヨーで、素材がチタンでできているそう。
本場ドイツで行う12種の神業が入ったスペシャルパフォーマンスをNaotoさんが披露。最初はロングスリーパーを披露。その後レールコンボ、サイド・ピンホイールを連続で披露。さらにレールコンボからのウィップ、ボヨンボヨンと連続で演出した。続いてイーライ・ホップからホップ・コンボ、ジャイロと難易度の高い技を披露した。左右にヨーヨーを振るアンブレラやサマーソルトコンボ、アームグラインドと身体を使った技を繰り出し、キレのあるイーライホップ・コンボで決めた。
池袋サンシャインシティで街にいる人に自身にとっての神様をインタビューした。1人目は見た目が独特な男性を取材。神様は電撃ネットワークの南部さんをあげた。インタビューを受けた男性は電撃ネットワークメンバーのランディー・ヲ様だった。さらにロボット愛がスゴいという理由で岡本さんをあげた。後日岡本さんに会いにイベント会場に向かった。会場ではロボットバトルの世界大会の予選が行われていた。参加者は小学生から60代まで42組参加している。試合時間は3分でロボットを対戦させ、多くのダウンを奪った人の勝利となる。参加できるロボットは自作または市販の公認ロボット。大会の参加者に話をきくと、主婦の女性はロボット製作にのめり込み世界大会1位を獲得していた。
年2回行われるロボット世界大会。中には50時間かけてペルーから参加する選手もいる。岡本さんは20年以上前から運営を手掛けており、2024年9月の大会では台湾から小学生が参加していた。韓国などの学生は、学校が地元の自治体から渡航費からロボット代まで支給しているといい、世界と実力の差がつくと話していた。市販の大会公認ロボットは1体約24万円、子どもにはなかなか手が出ない金額だが、岡本さんは高校生以下限定で講習を受けた人はロボットを自宅に持ち帰ることができ、大会に出場するため長期レンタルも可能 。改造も可能。岡本さんは元々玩具メーカーでロボットの開発責任者だった。そこからMANOIというロボットを作って販売。3000体販売した。岡本さんはその他番組使用等全て含めて約100体近く製造しているという。そんなロボット界のパイオニアと呼ばれている岡本さんが今手掛けているのが電撃ネットワークの南部ロボ。試作品の南部ロボの一部を見せてもらった。
早速ヒロミさんと小泉さんがロボットバトルに挑戦。ヒロミさんのロボットが早速1ダウンを先取。その後小泉さんは1ダウンを取り接戦。その後ヒロミさんが技を繰り出し1ダウンを取る。攻防を繰り返し、3対2でヒロミさんが勝利した。
早稲田生から神と崇められるラーメン屋の店主、平塚さん。自身のラーメン作りの技術を磨くため1000軒以上を研究。その平塚さんが神ラーメンを探訪した。平塚さんがあげた神は塩ラーメンのラーメン巌哲の平松さん。早稲田と言えばラーメン激戦区。ラーメン巌哲は2014年オープンし、行列が絶えない。さらにラーメンの雑誌のグランプリでは2021年、2022年と東京1位になっており、殿堂入りを果たした。
ラーメン巌哲の平松さんに早速会いに行った。店に入り鮪塩ラーメンを頼んだ。しびとはキハダマグロのことをいう。このラーメンの神たる所以は材料にある。北海道産の真昆布と鮪節、このダシと滋賀県産地鶏スープを加える。そして決め手は鮪の切り身。切り身をソテーしフランベする。そこに先ほどのスープを加えて調理し完成。その他麺にも秘密があり、真空ミキサーを使用し、気泡が少ない滑らかな生地ができ、コシのある食感が味わえる。トッピングの肝は鮪であり、玉ねぎとニンニクのソースで下味している。塩ラーメンの神様には意外な過去があり、就職後すぐに退職し、東京に来てお笑い芸人の経験もあったという。その後ラーメン巌哲を経営し東京市の称号を手にしたが4月に閉店するという。
ラーメングランプリで2年連続東京1位を取得し、2022年殿堂入りを果たしたラーメン巌哲。しかし4月で閉店するという。2番手の北山さんが独立したいということもある。製麺は平松さんが担当し、スープ作りは平山さんが担当していた。平松さんが1人で経営するのは困難ということもあり閉店を決めた。
早速ラーメン巌哲の鮪塩ラーメンをスタジオで試食した。試食すると上品な味が口に広がり、麺もツルツルで美味しいと絶賛していた。鮪の弾力も良く肉みたいと好評。殿堂入りのラーメンのため惜しまれる声があるが、早稲田を離れてべつの場所でラーメン店を営むという。
次週は神いずる国出雲で神体験、小泉さんが巨大しめ縄づくりに挑戦。さらに占いの神も対面。
この番組はTVerとhuluで配信中。
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