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「博多豚骨ラーメン」 のテレビ露出情報

河本太(ウエストランド)が「ラーメン健太」の取材に出向いた。午前10時、開店2時間前。お店の鍵は開いていたが、店主は不在のようだった。その後、店主の横尾健太さんが現れた。営業前に業者から毎日食材が届けられるため、鍵は開けっ放しにしているという。開店1時間半前、2つの寸胴に火(弱火)を入れた。それぞれ営業用と仕込み用のスープが入っている。仕込み用の鍋にお湯を入れ、豚の腹の脂を入れた。背脂より甘みが強いのだという。さらに、背骨とゲンコツを入れた。毎日営業前から営業後まで5時間弱火で煮込んでいる。豚骨はあえて下茹せず、灰汁も取らないことで、スープに臭みを残している。営業用が減った分を仕込み用から足している。絶対に鍋を空にさせない。決してスープを枯らさない「呼び戻し」という独特技法。これまで約4年継ぎ足している。スープが熟成され、旨みと臭みが最大限に引き出されている。週に1度は必ず弱火で15時間以上煮込み、8分おきに鍋をかき混ぜる作業を延々繰り返している。開店10分前、すでに20人の行列ができていた。いよいよ開店。お客さんが入店したにも関わらず、横尾さんは近くの喫煙所に一服しに向かった。お客さんが座る間に、気合いを入れるための一服なのだという。3分後、横尾さんが戻って営業開始。並んだ順で、お客さん一人ひとりのテーブルにラーメンが運ばれていった。提供時間は9人分で5分程度。メニューは1種類のみなので、注文は聞かない。替え玉も可能。口頭で「替え玉」を注文し、丼をテーブルの前に出して入れてもらう。麺は福岡で100年以上続く老舗製麺所「青木食産」の超極細麺。替え玉は昔はお金を取っていたが、数えるのが大変なので無料としている。多くのお客さんが替え玉を何杯も注文する。食べ終わった食器は店内隅のブースにお客さんが自ら片付ける。最初のお客さん9人に対しては、ラーメン9杯、替え玉31玉を提供した。会計は入店の際に、おかもちを改造した手作りの自動精算機で行う。1,000円のメニュー1つだけなので、1,000円札を入れるだけでお釣りはない。水・おしぼり・れんげは入口でセルフピックする。味変の紅生姜、ゴマ、ニンニクなどがテーブルに並べられている。営業開始から1時間15分で5回転した。ここまでお客さん45人に対し、ラーメン45杯、替え玉は108玉を提供した。替え玉を何度もする過程でスープの味が薄くなってしまうので、紙コップを利用して最初のスープを保管しておき、替え玉をしたときに利用するというお客さんもみられた。家が近いという河本太の相方の井口も店を訪れた。河本は「お前いつもUber Eatsばっかりなのに…」と話した。
横尾さんは小さい頃から博多ラーメンを食べていた。元々は、地元福岡で屋台ラーメンを経営していた。23歳の時、東京でも勝負がしたいと高円寺に店をオープンした。本場のとにかく臭いラーメンにこだわった。スープの状況を見て骨の量や火加減を変えることなどを人に教えるのは難しく、全部自分でやった方が確実なものが出せるという考えに至り、ワンオペを決心した。味に惚れ込んだお客さんが、自ら片付けを手伝ってくれたり、おかもちで精算機を作ってくれたり、横尾さんがラーメン作りに専念できる環境を整えてくれるようになった。こうしたお客さんのサポートもあってお店は成り立っているのだという。
午後2時15分、店の前に終了の看板を出し、最後尾のお客さんには閉店案内の札を持ってもらった。2時40分、最後のお客さんが帰って営業終了。横尾さんは喫煙所に行き一服した。営業時間2時間40分、87人のお客さんに対し、ラーメン87杯、替え玉177玉の合計264杯を提供した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年2月9日放送 19:00 - 20:54 TBS
坂上&指原のつぶれない店投稿!地元で噂のワンオペ繁盛店!
河本太(ウエストランド)が「ラーメン健太」の取材に出向いた。午前10時、開店2時間前。お店の鍵は開いていたが、店主は不在のようだった。その後、店主の横尾健太さんが現れた。営業前に業者から毎日食材が届けられるため、鍵は開けっ放しにしているという。開店1時間半前、2つの寸胴に火(弱火)を入れた。それぞれ営業用と仕込み用のスープが入っている。仕込み用の鍋にお湯を入[…続きを読む]

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