- 出演者
- 指原莉乃 坂上忍 ヒロミ 石原良純 カズレーザー(メイプル超合金) 目黒蓮(Snow Man) 末澤誠也(Aぇ!group) きりやはるか(ぼる塾) 田辺智加(ぼる塾) あんり(ぼる塾) 長嶋一茂
横須賀市を代表する絶景スポット・馬堀海岸は地元から“まぼちょく”と呼ばれている。そこから約5分で「中井パン店」を発見。横須賀で70年以上続く老舗で1日600個売れる「ポテチパン」が有名。
1日約600個売れる横須賀の名物パンを東京ホテイソンが調査。中井パン店のホイロは70年前から使われてる木製で、日本に2台しか残っていないレア物。中井パン店ではほぼ全てのパンをホイロを使って発酵させている。横須賀名物の「ポテチパン」はカルビーのうすしおや青のりを使用している。約50年前に誕生し真似するパン屋が続出している。ヨコスカベーカリーでは湖池屋のり塩ポテト味にコールスローを混ぜ合わせて販売している。
国道16号で見つけた超人気店!
国道16号沿いに住む人たちの年収が日本の平均とほぼ一緒。相模原市の16号沿い1kmに16店舗の飲食店チェーンが並んでいる。
浜マーケットを鬼越トマホークが調査。創業70年のはまや高木食品店は浜マーケットで最も古い店。元々は戦車用の道路だったが、戦後は空き地となり闇市として発展した。1975年創業のグルメショップ・カネヒラは個人の惣菜店で「ツナキャベツ」が名物。一番人気は「三角コロッケ」。主な具材はじゃがいも・ひき肉・玉ねぎ。自家製の醤油ダレで味付けした合挽き肉は和牛も使用している。
「御上先生」の番組宣伝。
埼玉・入間市には航空自衛隊・入間基地があり、ブルーインパルスのアクロバットショーも開催している。2008年に三井アウトレットパークやコストコが誕生し、年間600万人が訪れる人気の街。あちこちで見かける話題のうな重チェーン「鰻の成瀬」はわずか2年で300店舗を超えていて、45都道府県を制覇している。
すゑひろがりずが大人気うな重チェーン・鰻の成瀬を調査。「並 うな重 梅」は香の物や椀物がついて1600円。鰻の成瀬ではうなぎが大きくなるまで通常より時間をかけて育てているため、脂がのった肉厚でジューシーなうなぎが味わえる。独自開発した調理マシンでうなぎを焼いているため低コスト。海外の複数の養鰻場と契約していて、加工場で蒸し焼き・急速冷凍にする。店舗では解凍・焼くだけで提供できる。居抜き店舗を活用しコストを削減していて、恵比寿店の場合は工事からたった6日でオープンした。
普通とは違う食べ放題ファミレス「PISOLA」を取材。2010年に大阪で創業したイタリアンファミレスチェーンで関西を中心に48店舗を展開し、2年で関東にも8店舗進出している。
大注目のイタリアンファミレスチェーン「PISOLA」。オーダー制の食べ放題でアツアツの出来立てが食べられる。ピザは5種類、リゾットは13種類、パスタは15種類から選べ、全55品が食べ放題。こだわりの本格調理で仕上げた「マルゲリータ」や「ナスとベーコン、モッツァレラのトマトソース」などを賞味。「タコの明太子の和風ソースリゾット」はリゾット用のオリジナルブレンド米を京都の老舗店から仕入れ、京都鰹節の混合削り節を使い、米はアルデンテに仕上げ博多明太子を乗せて完成。さらに本格的なサイドメニューも味わえる。
国道16号で発見したイタリアンファミレスチェーン「PISOLA」。女性客を虜にする食べ放題メニューは他にもある。ドリンクバーには果汁100%のジュースを含むソフトドリンク14種類が用意されている。さらに、専門店の紅茶17種類も飲み放題となっている。この食べ飲み放題は3,518円とリーズナブルなお値段となっている。しかも時間は無制限。時間を気にせず長居する人が続出している。
ここからは、地元で噂のワンオペ繁盛店を紹介するコーナー。今回番組に情報が寄せられたのは、高円寺駅から徒歩5分のお店。「めちゃ臭いけどうますぎる店」とのこと。行ってみると、32人の行列ができていた。お店は博多ラーメン店の「ラーメン健太」。お客さんからも「臭くてうまい」との声が聞かれた。営業時間は昼12時からの3時間。来客数は87人なのに、提供したラーメンは264杯だという。果たしてどんなラーメンなのか、どうやってこの人数をさばいているのか。密着取材した。
河本太(ウエストランド)が「ラーメン健太」の取材に出向いた。午前10時、開店2時間前。お店の鍵は開いていたが、店主は不在のようだった。その後、店主の横尾健太さんが現れた。営業前に業者から毎日食材が届けられるため、鍵は開けっ放しにしているという。開店1時間半前、2つの寸胴に火(弱火)を入れた。それぞれ営業用と仕込み用のスープが入っている。仕込み用の鍋にお湯を入れ、豚の腹の脂を入れた。背脂より甘みが強いのだという。さらに、背骨とゲンコツを入れた。毎日営業前から営業後まで5時間弱火で煮込んでいる。豚骨はあえて下茹せず、灰汁も取らないことで、スープに臭みを残している。営業用が減った分を仕込み用から足している。絶対に鍋を空にさせない。決してスープを枯らさない「呼び戻し」という独特技法。これまで約4年継ぎ足している。スープが熟成され、旨みと臭みが最大限に引き出されている。週に1度は必ず弱火で15時間以上煮込み、8分おきに鍋をかき混ぜる作業を延々繰り返している。開店10分前、すでに20人の行列ができていた。いよいよ開店。お客さんが入店したにも関わらず、横尾さんは近くの喫煙所に一服しに向かった。お客さんが座る間に、気合いを入れるための一服なのだという。3分後、横尾さんが戻って営業開始。並んだ順で、お客さん一人ひとりのテーブルにラーメンが運ばれていった。提供時間は9人分で5分程度。メニューは1種類のみなので、注文は聞かない。替え玉も可能。口頭で「替え玉」を注文し、丼をテーブルの前に出して入れてもらう。麺は福岡で100年以上続く老舗製麺所「青木食産」の超極細麺。替え玉は昔はお金を取っていたが、数えるのが大変なので無料としている。多くのお客さんが替え玉を何杯も注文する。食べ終わった食器は店内隅のブースにお客さんが自ら片付ける。最初のお客さん9人に対しては、ラーメン9杯、替え玉31玉を提供した。会計は入店の際に、おかもちを改造した手作りの自動精算機で行う。1,000円のメニュー1つだけなので、1,000円札を入れるだけでお釣りはない。水・おしぼり・れんげは入口でセルフピックする。味変の紅生姜、ゴマ、ニンニクなどがテーブルに並べられている。営業開始から1時間15分で5回転した。ここまでお客さん45人に対し、ラーメン45杯、替え玉は108玉を提供した。替え玉を何度もする過程でスープの味が薄くなってしまうので、紙コップを利用して最初のスープを保管しておき、替え玉をしたときに利用するというお客さんもみられた。家が近いという河本太の相方の井口も店を訪れた。河本は「お前いつもUber Eatsばっかりなのに…」と話した。
横尾さんは小さい頃から博多ラーメンを食べていた。元々は、地元福岡で屋台ラーメンを経営していた。23歳の時、東京でも勝負がしたいと高円寺に店をオープンした。本場のとにかく臭いラーメンにこだわった。スープの状況を見て骨の量や火加減を変えることなどを人に教えるのは難しく、全部自分でやった方が確実なものが出せるという考えに至り、ワンオペを決心した。味に惚れ込んだお客さんが、自ら片付けを手伝ってくれたり、おかもちで精算機を作ってくれたり、横尾さんがラーメン作りに専念できる環境を整えてくれるようになった。こうしたお客さんのサポートもあってお店は成り立っているのだという。
午後2時15分、店の前に終了の看板を出し、最後尾のお客さんには閉店案内の札を持ってもらった。2時40分、最後のお客さんが帰って営業終了。横尾さんは喫煙所に行き一服した。営業時間2時間40分、87人のお客さんに対し、ラーメン87杯、替え玉177玉の合計264杯を提供した。