北陸から北海道の各地でこの冬一番の積雪を記録。増えているのは雪だけではない。厚生労働省(HPから)によると今月12日までの1週間の季節性インフルエンザの患者数は1医療機関あたり35.02人に増えた。多くの感染症患者を受け入れる藤沢市民病院(神奈川県藤沢市)でも入院患者が絶えない状況。なぜ高齢者の入院が増えているのか。H1N1型には厄介な特徴が。清水博之医師が「肺炎を起こしやすい特徴がある。H1N1は抗体を持つ人の割合が少ないという報告もあり、重症化しやすい。歯ブラシに加えて歯間ブラシなどで口腔ケアをしっかりすることはインフルエンザの感染を抑制することにつながる」などコメント。