今日は梅雨の晴れ間となり九州から東北にかけて広い範囲で真夏日になった。一方で新型コロナの感染者数が第9波への懸念が広がっている。28.3℃まで上がった青森市では東北6県の夏祭りが集結する「東北絆まつり」が開催された。愛知県豊田市で34.2℃となるなど全国285地点で真夏日を記録した。静岡県焼津市の野球場では午前9時頃小学生の軟式野球大会の開会式の最中に小学生13人が体調不良を訴え、うち3人が熱中症の疑いで病院に搬送された。東京の練馬でも午後2時に32.6℃を観測した。としまえんの跡地に昨日オープンしたばかりのハリー・ポッターの施設にはこの暑さの中世界観に合わせてローブを着てくる人が見られ、マスクを付ける人も半々ほどであった。
厚労省は特定の医療機関に届け出を出してもらう「定点把握」を導入していて、11日までの1週間で報告された患者数は1医療機関あたり5.1人。先週に比べ1.1倍となった。専門家会合によると4週連続で増加が続いている。専門家は「一番重要なのは感染リスクがありそうな場でしっかり対策をとる」などと話す。
厚労省は特定の医療機関に届け出を出してもらう「定点把握」を導入していて、11日までの1週間で報告された患者数は1医療機関あたり5.1人。先週に比べ1.1倍となった。専門家会合によると4週連続で増加が続いている。専門家は「一番重要なのは感染リスクがありそうな場でしっかり対策をとる」などと話す。