大分県別府市では行楽シーズンにも関わらずタクシー会社が異例の事態が。別府市では新型コロナの影響で観光客は減少したものの3年前から回復傾向に。一方でタクシードライバーの数は減少が続いている。その結果限られたタクシーを観光客と地元の住民が奪い合うことに。行政には悲痛な声が寄せられている。別府市は県外から移住しドライバーとして就職した人に最大400万円を支給したがこの半年ほどで確保できたのはわずか2人。その理由はドライバーの賃金の低さにあるという。ドライバーの賃金ほ低さは全国にも共通する課題です。この15年、他の産業と比較して約3割低い水準です。