悪質なホストクラブを利用した女性があとから多額の料金を請求されるなどのトラブルが問題となる中、被害を受けた女性たちが、武見厚生労働大臣に被害の実態を訴え、対策の強化を求めた。被害を受けたという女性やその家族などが厚生労働省を訪れ、武見大臣と面会した。この中で女性がマッチングアプリなどでホストと出会ったあとことば巧みに誘導されて返済能力を超えた借金を背負わされ売春をあっせんされるなどした経験を報告し、対策の強化を求めた。これに対し武見大臣は被害者の相談を受ける支援センターの職員の研修を強化する考えを示し、厚生労働省は最新の手口をホームページで周知するなどの対策をさらに充実させる予定。