- 出演者
- 平井信行 保里小百合
オープニング映像とオープニングの挨拶。
東京都は、客からの迷惑行為などのカスタマーハラスメントいわゆる「カスハラ」を防ぐ全国初の条例の制定を目指している。きょう東京都が労働団体や経済団体などと開いた会議。条例の制定に向けた方針が示され、この中ではカスハラを行う対象として客のほかに公的サービスを提供する役所の窓口や学校などを利用する人も含まれるとしている。行政の職員に過度な要求を行う国会議員や地方議員も対象に含めることを想定していて、官民を問わず対応マニュアルを作成するなどの対策を求めるとしている。このほかカスハラを「就業者に対する暴言や正当な理由がない過度な要求などの不当な行為で就業環境を害するもの」などと定義づけるとともに罰則は設けないとしている。会議ではこうした内容について了承され、都は今回の方針をもとに条例案を取りまとめ、ことし秋の提出を目指すことにしている。東京都・小池知事は「さまざ真奈現場のカスタマーハラスメントに効力を発揮すると独自の条例の検討を、スピード感を持って前に進めていきたい」と述べた。東京都庁の映像。
悪質なホストクラブを利用した女性があとから多額の料金を請求されるなどのトラブルが問題となる中、被害を受けた女性たちが、武見厚生労働大臣に被害の実態を訴え、対策の強化を求めた。被害を受けたという女性やその家族などが厚生労働省を訪れ、武見大臣と面会した。この中で女性がマッチングアプリなどでホストと出会ったあとことば巧みに誘導されて返済能力を超えた借金を背負わされ売春をあっせんされるなどした経験を報告し、対策の強化を求めた。これに対し武見大臣は被害者の相談を受ける支援センターの職員の研修を強化する考えを示し、厚生労働省は最新の手口をホームページで周知するなどの対策をさらに充実させる予定。
国立極地研究所が埼玉・川口市の慈林小学校で開いた特別授業。南極・昭和基地と衛星回線で結び、調理を担当している小笠原千夏隊員が基地で作った料理や寒い環境を生かしてアイスを作る動画を紹介した。基地で使っている水についての質問に対して説明。南極で撮影したオーロラやペンギンの画像も紹介した。
台湾の中学生が栃木・日光市を訪れ、地元の中学生と交流を深めた。日光市立藤原中学校を訪れた台湾・屏東市の中学1年生33人は、教室で折り紙などを体験。中学生たちは身ぶり手ぶりでコミュニケーションを取りながら鶴や手裏剣などを完成させた。
関東の気象情報を伝えた。