医療用薬品をめぐっては現在全体の約20%が出荷制限や停止になっていてその多くがジェネリック医薬品。厚労省はきょう薬の安定供給に向けた対策案を示した。対策案では製薬会社に対し「安定供給の責任者」の設置を義務付け、原料調達や在庫管理などを確認するとしている。また出荷制限や停止を行う場合供給状況の報告を義務付け、報告がない場合罰則を含めた措置を検討していて、いずれの案もおおむね了承された。厚労省は来年の通常国会で改正法案の提出を目指す。
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