続いてのテーマは自分の経験を通して皆さんに知っておいてほしいこと。アンナさんは「年齢関係なく若いみなさんも検診は行ってほしい。他人事じゃないと思ってほしい。」と話す。厚生労働省は40歳以上の女性には2年に1回、乳がんを調べるマンモグラフィ検診を推奨している。その一方で40~69歳まで2年に1回受けているい割合は約半分以下というデータもある。アンナさんは「乳がんにならないに越したことはないが、この病気って若くてもなるのはわかってもらいたい。毎年1回7月に人間ドックは行っていた。去年の7月はなんでもなかったが、そのあとに乳がんができたか、たまたま隠れていたか。隠れるのががんはうまいと言われている。」と話す。魚森俊喬医師によると定期的に検査を受ける以外にしこりを感じるなど不安を感じた場合はすぐ乳腺外科などで調べたほうがいいという。