厚生労働省によると2023年度、全国の児童相談所が対応した児童虐待の相談件数は22万5509件で、前年度より1万件以上増えた。現時点では過去最多。虐待の種類別では著しい暴言や脅し、配偶者間の暴力を目撃するなどの「心理的虐待」が最多。結果を分析したこども家庭庁は増加の背景として、虐待への認識が高まり通報が増えたことや、核家族化が進み誰にも相談できない環境で子育てをしていることなどが考えられるとしている。
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