カスハラの事例を紹介。タクシー運転手は客が助手席に足を乗せてきたので注意すると怒鳴り、運転手が記録のために動画撮影するとそれにも怒り警察に通報された。飲食店では、混雑時にお通しを出すのが遅れた時に、お通しは早く出すものだと威圧的な言葉で15分説教続けたという。オーナーは、従業員にトラブルがあれば私が対応し状況によっては警察に相談しますと伝えることにしていると語っている。いとう王子神谷内科外科クリニックでは検査結果を伝えようと電話をするがつながらず翌日に何で連絡がないのかとクレーム。電話をしたと言っても着信履歴がないと約30分の電話対応を行った。院長は、クレーム対応に時間を取られると他の患者さんの診察に影響がでると話す。また感染症の検査を受けに来た人に自費検査になると伝えると大きな声を出して机を叩いた、怒って威圧されるとスタッフが萎縮し採血などで影響が出たとしている。宿泊業では2023年12月13日に改正された旅館業法が施行され、宿泊施設に過重な負担となりサービスの提供を著しく阻害するおそれのある要求を繰り返す迷惑客の宿泊を拒むことが可能になった。厚生労働省は、カスハラから労働者を保護するため全ての企業や自治体に対策を義務付ける関連法を来年10月1日に施工する方針を明らかにした。該当する事例としては、土下座を強要、SNSへの悪評投稿をほのめかして脅す、無断で撮影、必要のない質問を執拗に繰り返す、長時間の居座りや電話での拘束、契約金額の著しい減額を要求などがある。消費者庁では上手な意見の伝え方チェックリストを公開しており、ひと呼吸おこう、具体的に伝えよう、相手の話を最後まで聞こう、相手の立場を理解しよう、相手に経緯を持って接しようなどをリストにしている。
