最大震度7を観測し44人が犠牲となった北海道胆振東部地震から5年が経過し、被害が最も大きかった厚真町では当時土砂崩れ等が発生していた。厚真町の現場近くでは献花台が設けられ町民らが犠牲者の冥福を祈った他、地震発生時刻に犠牲者の数の37本のろうそくに火をともし追悼した。被災地では今年度中に農地の復旧工事は終了予定で、住宅地の耐震化工事はあと4年はかかる見通しである。厚真町では正午から町民らが黙とうを捧げる。
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