今週水曜日に、東急プラザ原宿「ハラカド」がオープン。オープン初日に約4万人が来店。最大の特徴は、最新でありながらどんな世代でも楽しめること。確かめるために、南海キャンディーズのしずちゃんとなえなのがハラカドを体感。地上7階・地下1階の9フロアに75店舗が集まる。1階にはイタリア・ミラノの有名文房具店や、東京初出店の広島のチョコレート店など10店舗並ぶ。ヒトツブカンロではグミッツェルが人気商品。人気のきっかけはSNSの動画。見た目と違ってだいぶ硬く食べた時の音がたまらないと、再生回数800万回超の動画もある。東京駅では箱で販売だが、原宿店からバラ売りが始まった。
ハラカド2階にはファッション系ブランドなど17店舗並ぶ。そこで卵を体中にデザイしたクリエイターと遭遇。2階に全世代が無料で楽しめる雑誌の図書館「COVER」がある。様々な年代の雑誌が約3000冊あり、神雑誌の文化を残すために作られた。1970年創刊のananは、当時黒柳徹子さんがロンドンで見たパンダの名前が「アンアン」だったことがキッカケの1つ。そのため当時のananにはパンダのイラストが描かれている。パリで行列が絶えない人気店アンジェリーナが、ハラカドにオープン。モンブランやアボカドブリオッシュトーストなどパリ本店で人気の味を楽しめる。しずちゃんとなえなのは苺のホワイトモンブランを頂いた。
ハラカドのグルメ22店舗が集まるエリアへ。5階には韓国で行列が絶えないフライドチキン店や、6階に原宿初出店の全メニューにアボカドを使用したメキシコ料理店が出店。1900年ローマで創業した老舗ジェラート店「Giolitti」がハラカドに出店。1953年公開「ローマの休日」でGiolittiのジェラートが登場している。6階には屋上テラスがあり、まるでローマの休日に出てくる階段もある。乳製品はイタリアから輸入できないので、本国のオーナーが何度も来てチェックしてOKが出たミルクを使用。ハラカド限定メニューは「ジェラート コーン シングル ジャンドゥーヤ」。ジャンドゥーヤはイタリアでポピュラーな味で、ヘーゼルナッツとココア味。
ハラカド地下一階には、原宿初の銭湯がある。91年前から高円寺で続く小杉湯が運営する2号店。原宿のど真ん中に銭湯をオープンしたのは、これからの時代にも街の銭湯というものが残っていってもらいたい、銭湯の文化を伝えらるといいなどと3代目がコメント。小杉湯名物のミルク風呂もあり、昔ながらの銭湯が味わえる。
ハラカド5階のグルメを紹介。FAMiRESの鉄板ハンバーグをしずちゃんが試食。紫金飯店の2号店がハラカドに出店。名物は玉子炒飯。摩訶不思議なメニューとして「青椒肉絲ナポリタン」もあり、焼きそば用中華麺と共にケチャップで炒めたもの。スタッフがまかないで考案したという。