大正9年から始まった箱根駅伝。今年で第100回を迎える。前回大会で圧倒的強さをみせた駒澤大学。今シーズンに入っても出雲駅伝、先月の全日本大学駅伝も制し、未だかつてどの大学もなし得たことがない2年連続大学駅伝3冠に王手をかけている。打倒駒澤の大学を紹介する。1つ目は毎年ユニークな作戦名を発表してきた青山学院大学。前回大会では後半追い上げるも3位でのフィニッシュだった。青山学院が初めて優勝したのは9年前。それ以降、6度の優勝を誇る強豪へ成長した。前回大会で箱根を走った10人中7人は卒業。今回はフレッシュなメンバーで臨む。青山学院は10000mの記録では29分を切る選手が駒澤より多く、全日本では2位に食い込んだ。2年ぶりの優へ。再び青学旋風を狙う。