来月2日の箱根駅伝第100回大会で駒澤大学が2年連続3冠に挑む。今年1月の大会で駒澤大学史上初の3冠を達成した。大八木監督からは藤田敦史新監督が新監督に指名された。藤田新監督率いる駒澤大学は今年も絶好調で、出雲駅伝と全日本駅伝で2冠を達成している。打倒駒澤大学に燃える青山学院大学の原晋監督も、「隙がない」などとコメントした。藤田新監督は大八木監督の1期生で、4年連続で箱根駅伝に出場し4年生では4区区間新記録を樹立した。2015年からは大八木監督のもとコーチに就任し、二人三脚で指導していた。藤田新監督は選手への情熱やコミュニケーションにこだわりを持っているとのこと。庭瀬俊輝選手は藤田新監督を「優しいパパ」などと話し、大八木総監督は「気持ちを掴みながら指導している」などと評した。藤田新監督は75回大会で3冠に王手を掛けたが逆転を許し逃すこととなった。その経験から3冠の難しさを強調し、目標として去年の史上最強チームに対する挑戦を掲げ、「全力でとりにいきたい」などと話した。