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「ABCC」 のテレビ露出情報

原爆投下直後に降ったいわゆる「黒い雨」をめぐって、国は広島で投下された原爆では被爆地域の外にいた人でも「黒い雨」を浴びた可能性が否定できない場合などは被爆者と認定する新たな基準をおととし設けた一方で、長崎については「黒い雨」が降ったことを示す客観的な資料がないなどとして、被爆地域の外にいた人を今も被爆者と認定していない。こうした中、長崎県と長崎市は厚生労働省に対し調査を求めていて、これを受けて厚労省がアメリカのABCCが作成した資料の中から、原爆投下後に放射性物質を含んだ雨など降下物の拡散状況が分かる資料などを調査していた。そして厚労省はアメリカ国内の国立公文書館など3か所に保存されている資料について今月10日までに調査したが、目的の資料の発見には至らなかったと発表した。ただこの問題をめぐっては、長崎県と長崎市からアメリカのテキサス医療センターの図書館やイギリスの国立公文書館でも追加の調査を行うよう要望が出されており、厚労省は年内にも追加の調査を始めることにしている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年8月6日放送 22:00 - 22:55 NHK総合
NHKスペシャル原爆 いのちの塔
広島赤十字病院の当時の建物の一部が市内に残る。今回見つかった資料や証言をもとに病院内の日々を再現してたどる。1945年8月6日、当時、広島赤十字病院に在籍していた職員は554人。従軍していた職員を補うため、10代の看護学生たちも現場に立っていた。病院は陸軍の管轄に置かれ、入院していたのは戦地で負傷した兵士など250人の軍人だった。初代院長を務めていた竹内釼は[…続きを読む]

2023年11月15日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュース(長崎局 昼のニュース)
長崎に原爆が投下された際に国が定める地域の外にいた被爆体験者の被爆者としての認定を巡り、厚生労働省はアメリカ・原爆傷害調査委員会の資料の調査を進めている。米国立公文書館など3か所から、原爆投下後の降下物の拡散や当時の気象状況の資料を調査していく。先月5日には調査業者と業務委託を結んで調査が始まっている。広島では原爆投下直後の「黒い雨」を浴びた可能性を否定でき[…続きを読む]

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