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「原状回復」 のテレビ露出情報

この春、借りている部屋から退去を予定している人たちがネット上に書き込んだコメント。「退去時に不当な金額を請求されておかしいと思いながらもサイン」「退去時の費用、気になる」「退去費用、予想どおり高かった、次はちゃんと掃除しよう」など、引っ越しシーズンを前に退去時にいくらぐらい請求されるのか気になっている。そこでこうした不安を解消してトラブルになるのを防ぐにはどうしたらいいのかというのを伝えたい。まず壁紙、フローリング、台所についた汚れなどをもとに戻す、こちら、原状回復の費用負担について。借りている入居者がするのか、貸している大家がするのか、どちらが負担するのかという問題だ。キーワードは「原状回復」。国土交通省のガイドラインではこのようにまとまっている。まず自然的劣化消耗、経年劣化は大家の負担、また通常の使用による損耗、普通に生活していてできる汚れ、傷も大家の負担、これどういうことかというと壁に画びょうを刺した穴、家具を置いてできた床のへこみなどは通常使用の範囲内。ただ故意や過失による場合通常の使用を超えるような使い方をした場合はご覧のように入居者が負担する義務があるとされている。いちばん重要なのは入居時の契約内容をちゃんと確認すること。費用負担の考え方が国のガイドラインに沿ったものなのかなど確認することがすごく大事だ。また入居時に忘れがちだがちゃんと状況を写真に収めておくことがトラブルを防ぐ有効な手だてだという。続いては家賃にまつわるトラブルについて。東京23区の賃貸マンションの平均家賃、いずれもこの2年ぐらいで大体8%から15%ぐらい値上がりをしている。マンション価格上がっているから賃貸のほうも上がっている。こうした中、家賃を巡る相談が増えている。東京都消費生活総合センターに寄せられた相談によると「2年契約の途中で大家から家賃の値上げを告げられて更新を迫られた」というセンターによると賃貸契約の中には期間の途中でも値上げを打診できると記載されているケースもあるということで一概に不当だとは言えない。ただ、それには正当な理由がなければならず不当に感じる場合はぜひ相談をしてほしいと話していた。

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