- 出演者
- 黒田菜月 江原啓一郎 片山美紀 宮崎あずさ
オープニング映像とオープニングの挨拶。
新潟県湯沢町のスキー場ではきのうまでの大雪で腰の辺りまで雪が積もった。このため、きょうにかけて除雪作業が行われたが最も標高が高い場所にある上級者コースはリフトの下の除雪が追いつかず今月17日から閉鎖していて早ければあすの再開を目指しているという。連日の大雪で4メートル近い積雪となっている場所も。新潟県魚沼市では積雪の影響でかつて旅館の従業員の寮として使われていた建物が原形が分からないほどに激しく倒壊した。現在は空き家となっていてけが人はいないという。魚沼市によるとこのほか今月に入ってからきのうまでに合わせて4棟が雪の重みで倒壊したということで雪下ろしなどを行って適正に管理するよう呼びかけている。各地では積雪が多い状態が続いていて午後5時の積雪は群馬県みなかみ町藤原で2メートル46センチ、長野県野沢温泉村で2メートル11センチ、栃木県那須高原で19センチなどとなっている。
きょうは各地で3月並みの暖かさになった。あすはさらに気温が上がり日中の最高気温は東京の都心や横浜市、さいたま市で17度、千葉市や水戸市で16度、前橋市と宇都宮市、甲府市で15度、長野市で9度と各地で3月上旬から4月上旬並みの暖かさが予想されている。関東甲信では日曜日ごろにかけてさらに気温が上がり5月上旬並みとなるところもある見込みで積雪がある地域では雪どけが進むおそれがあるため屋根からの落雪や雪崩に十分注意が必要。
気象庁はきょう来月から5月にかけての3か月予報を発表し関東甲信は寒気の影響を受けにくいため気温は平年並みか平年より高くなると予想されている。降水量はほぼ平年並みの見込みだが、この冬、雨が非常に少なかった太平洋側では春も雨が平年より少なくなる可能性がある。また、6月から8月までの夏の天候の見通しも発表され関東甲信は暖かい空気に覆われやすいためことしも気温が平年より高くなるものの高気圧の張り出しが極端に強くならない見込みで、記録的な高温になる可能性は低いとしている。一方、降水量はほぼ平年並みと予想されている。
東京都がフジテレビなどと行う予定だった国際芸術祭「お台場トリエンナーレ2025」の開催がいったん見送られることになった。一連の問題を受けてフジテレビ側から申し出があったという。都が拠出した開催準備にかかった費用、1億2600万円は返還され都は実行委員会の在り方などを見直したうえ臨海部での開催を念頭に時期や場所などを再検討して開催を目指すという。東京都は「本当に残念な思いが寄せられている。安心して参画でき心からアートを楽しめるよう多くの人から理解を得られる形で開催を目指したい」としている。
この春、借りている部屋から退去を予定している人たちがネット上に書き込んだコメント。「退去時に不当な金額を請求されておかしいと思いながらもサイン」「退去時の費用、気になる」「退去費用、予想どおり高かった、次はちゃんと掃除しよう」など、引っ越しシーズンを前に退去時にいくらぐらい請求されるのか気になっている。そこでこうした不安を解消してトラブルになるのを防ぐにはどうしたらいいのかというのを伝えたい。まず壁紙、フローリング、台所についた汚れなどをもとに戻す、こちら、原状回復の費用負担について。借りている入居者がするのか、貸している大家がするのか、どちらが負担するのかという問題だ。キーワードは「原状回復」。国土交通省のガイドラインではこのようにまとまっている。まず自然的劣化消耗、経年劣化は大家の負担、また通常の使用による損耗、普通に生活していてできる汚れ、傷も大家の負担、これどういうことかというと壁に画びょうを刺した穴、家具を置いてできた床のへこみなどは通常使用の範囲内。ただ故意や過失による場合通常の使用を超えるような使い方をした場合はご覧のように入居者が負担する義務があるとされている。いちばん重要なのは入居時の契約内容をちゃんと確認すること。費用負担の考え方が国のガイドラインに沿ったものなのかなど確認することがすごく大事だ。また入居時に忘れがちだがちゃんと状況を写真に収めておくことがトラブルを防ぐ有効な手だてだという。続いては家賃にまつわるトラブルについて。東京23区の賃貸マンションの平均家賃、いずれもこの2年ぐらいで大体8%から15%ぐらい値上がりをしている。マンション価格上がっているから賃貸のほうも上がっている。こうした中、家賃を巡る相談が増えている。東京都消費生活総合センターに寄せられた相談によると「2年契約の途中で大家から家賃の値上げを告げられて更新を迫られた」というセンターによると賃貸契約の中には期間の途中でも値上げを打診できると記載されているケースもあるということで一概に不当だとは言えない。ただ、それには正当な理由がなければならず不当に感じる場合はぜひ相談をしてほしいと話していた。
明日の関東の天気を伝えた。
三鷹市の小学校で特別授業を行った日本赤十字社の理学療法士、平野亨子さんが子どもたちにウクライナで見て感じた思いを伝えた。ウクライナではこれまでに少なくとも1万2000人余りの市民が空爆や砲撃などによって死亡した。現地ではけがをした人のみならず長引く紛争状態への精神的なストレスで体に不調が出るなどリハビリが必要な人が増えているという。いつかはウクライナで困っている人たちを助けたいと思っていた平野さんは去年、職場から現地派遣の打診があった際にはすぐに引き受けた。平野さんが訪れたのは西部のリビウ州など3か所。現地を訪れて僅か数日後、近くでミサイルが落ち7人が亡くなった。自身も地下シェルターに避難し一夜を過ごした。平野さんが衝撃を受けたのは紛争が日常に入り込んでいたことだった。現地の医療スタッフにリハビリの指導などを行い、いつも質問攻めにされ熱心に学ぶ姿に力をもらっていた。およそ3か月の活動を終えて帰国した平野さんは子どもたちの前で現地で印象に残った出来事を伝えた。そして日常の何気ない時間を大切に過ごしてほしいと訴えた。
埼玉県行田市で警察と地元の防犯協会、それにコンビニエンスストアが連携して犯罪防止の活動を行う忍し活運動を始めることになった。関東七名城の1つとされる行田市の忍城にちなんで忍し活運動と名付けられたこの活動。警察によると特殊詐欺では被害者が電子マネーを購入するなどコンビニエンスストアを利用する場合も多いという。訓練ではコンビニエンスストアに巡回で立ち寄った防犯協会のメンバーと店員が連携して高齢者役の人に声をかけてパソコンのサポートをかたって電子マネーを要求されたことを聞き出した。その後、警察に通報して水際で詐欺を防止する手順を確認していた。行田警察署・井出瑞穂署長、行田市防犯協会・草野和文さんのコメント。
東京のNPO法人ふるさと回帰支援センターが移住の窓口相談やセミナーなどに初めて参加した人に行っているもので去年は1万9000件余りの回答があった。それによると窓口で相談した人の移住希望地で1位の群馬県に続き2位は前年に1位だった静岡県、3位が栃木県だった。また年代別でも群馬県は20代以下から50代までの各年代で1位となっている。これについてNPO法人は前の年に2位となって注目され20代や30代の移住相談が増えたことなどが背景にあると分析している。県によると昨年度県内に移住した人は1479人と過去最多で人口減少が進む中、子育て支援を強化するなど若い世代の呼び込みをさらに進めていくことにしている。群馬県・山本知事は、群馬県への関心の高まり・勢いを実際の移住につなげていけるように引き続き移住促進に取り組んでいきたいと話した。
今月14日の首都圏情報ネタドリ!で放送した内容で値上げ時代に賢くポイントをためるこつについて伝えた記事を紹介。年間50万円相当のポイントをためているというお笑い芸人の井上ポイントさんは「ポイ活」をすることで生活が大きく変わったという。日用品はここ何年かポイントでしか買っていないという。買い物から帰ってきてもポイ活があり、井上さん、レシートを写真に撮り始めた。これもポイ活で対象の店のレシートを写真に撮って送るとレシートの枚数に応じて最大で月に50ポイントがもらえる。買ったあともちゃんとポイ活を忘れない。さらに井上さんが特にお得だというのが電子マネーに入金するとき。例えば5万円入金する場合、銀行口座から入金してもポイントはつかない。ところが井上さんのやり方ですとクレジットカードから入金してコンビニ系決済サービスに入金して、さらに入金して航空系決済サービス、さらに入金して流通大手電子マネーに入金というふうに繰り返していきますと最終的には一連の過程で合計1250ポイントを獲得できる。一方、国民生活センターにはもらえるはずのポイントが実際にはもらえなかったとか意図せぬ商品を結果的に購入させられてしまったといったポイ活に関するトラブルが報告されている。ポイントサービスについて研究している明星大学経営学部の安岡寛道さんはポイントはあくまで顧客囲い込みのための企業の戦略であるということを念頭に置く必要がある。そして「消費者は踊らされすぎずに自分の生活に合ったポイ活を取捨選択することが重要」というふうに話していた。
新年度予算案の修正を巡り自民公明両党と日本維新の会の3党は党首会談で教育無償化の具体策や社会保険料の負担軽減策などについて正式に合意した。予算案は少数与党のもとで修正され成立する見通しとなった。
栃木県足利市の渡良瀬川に架かる中橋は89年前の昭和11年に完成した全国でも珍しい鉄骨の3連アーチが特徴で長年にわたり地域の発展を支えてきた街のシンボル的な存在。しかし橋は堤防よりも低いため3年前から架け替え工事が進められていた。きょうは午前9時半ごろから3つのアーチのうち最後に残っていた中央部を移設する工事が行われアーチと橋桁をクレーンでつり上げておよそ10メートル下流側に架け替え作業は30分ほどで完了した。中橋は今後、路面などの改修が進められことし5月ごろに歩行者と自転車専用の橋として生まれ変わる予定だ。
今月、国会に提出された第三者から精子や卵子の提供を受けて生まれた子どもの出自を知る権利を保障するとした法案に対し、当事者のグループがきょう会見を開き「子どもの知る権利が十分に保障されていない」と訴えた。法案では精子や卵子の提供者などの情報を100年間保管し成人した子どもから請求があれば年齢や身長、血液型などを一律に開示するとした一方、それ以外の氏名など個人を特定する情報は提供者の同意が必要としている。
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埼玉県杉戸町にある保育園の園児たちが観光農園でいちご狩り体験をした。子どもたちに収穫体験をしながら今が旬のいちごを味わってもらおうと地元の観光農園が開いた。観光農園では来月上旬までに町内にある保育園と幼稚園の園児200人余りを招待するという。
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東京・日本橋から中継。江戸時代から200年以上続く東京・日本橋の呉服問屋から中継。2階は無料で皆さんも楽しめる博物館になっている。大河ドラマ「べらぼう」の主人公、蔦屋重三郎が開いた書店の耕書堂を再現したスペースや貴重な資料を展示している。呉服問屋ミュージアム・田中源一郎さんが施設の内容について解説した。
明日の関東の天気を伝えた。