埼玉県行田市で警察と地元の防犯協会、それにコンビニエンスストアが連携して犯罪防止の活動を行う忍し活運動を始めることになった。関東七名城の1つとされる行田市の忍城にちなんで忍し活運動と名付けられたこの活動。警察によると特殊詐欺では被害者が電子マネーを購入するなどコンビニエンスストアを利用する場合も多いという。訓練ではコンビニエンスストアに巡回で立ち寄った防犯協会のメンバーと店員が連携して高齢者役の人に声をかけてパソコンのサポートをかたって電子マネーを要求されたことを聞き出した。その後、警察に通報して水際で詐欺を防止する手順を確認していた。行田警察署・井出瑞穂署長、行田市防犯協会・草野和文さんのコメント。