東京のNPO法人ふるさと回帰支援センターが移住の窓口相談やセミナーなどに初めて参加した人に行っているもので去年は1万9000件余りの回答があった。それによると窓口で相談した人の移住希望地で1位の群馬県に続き2位は前年に1位だった静岡県、3位が栃木県だった。また年代別でも群馬県は20代以下から50代までの各年代で1位となっている。これについてNPO法人は前の年に2位となって注目され20代や30代の移住相談が増えたことなどが背景にあると分析している。県によると昨年度県内に移住した人は1479人と過去最多で人口減少が進む中、子育て支援を強化するなど若い世代の呼び込みをさらに進めていくことにしている。群馬県・山本知事は、群馬県への関心の高まり・勢いを実際の移住につなげていけるように引き続き移住促進に取り組んでいきたいと話した。