参院選鹿児島選挙区を取り上げた。鹿児島選挙区は2001年から1人区に変更され毎度自民党が議席を獲得していた。無所属・新人の尾辻朋実候補。父は自民党の現職・尾辻秀久議員。尾辻朋実候補は商社勤務の後、父の秘書を務めていた。父・秀久さんは今期限りで引退する。尾辻候補は父のあとをつごうと自民党県連の公募に手を上げた。しかし後任に選ばれたのは自民党で議員経験のある園田修光候補だった。尾辻候補は野党の支援で無所属で戦う道を選んだ。尾辻候補を推薦するのは立憲民主党。園田修光候補は県議2期、衆院議員4年、参院議員6年を務めてきた。森山幹事長は同じ鹿児島出身で親しい間柄だという。園田候補の最大の後ろ盾が菅義偉副総裁。園田候補の元には石破茂総裁も駆けつけた。最後の日曜日には森山幹事長と小泉農水相が応援に駆けつけた。終盤情勢では園田候補が尾辻候補を追う展開になっている。
参政党からは新人の牧野俊一候補が出馬している。減税と積極財政の両立で経済を立て直す必要性を訴えた。牧野候補は鹿児島大学大学院生としてがん治療用のウイルスの研究も行っている。神谷宗幣代表も鹿児島を訪れ期待感を示していた。演説では現政権との戦いを強調する。NHK党からは新人の山本貴平候補が出馬。すべて1人で行っていた。
参政党からは新人の牧野俊一候補が出馬している。減税と積極財政の両立で経済を立て直す必要性を訴えた。牧野候補は鹿児島大学大学院生としてがん治療用のウイルスの研究も行っている。神谷宗幣代表も鹿児島を訪れ期待感を示していた。演説では現政権との戦いを強調する。NHK党からは新人の山本貴平候補が出馬。すべて1人で行っていた。