衆議院長崎4区と、参議院徳島高知選挙区の補欠選挙は今日投票日を迎え午前7時から投票が行われている。各地の選挙管理委員会によると、衆議院長崎4区の午前10時現在の投票率は6.25%で、一昨年の衆議院選挙と比べ2.30ポイント低くなっている。また参議院徳島高知選挙区の午前11時の推定投票率は6.43%で、去年の参議院選挙と比べて4.20ポイント低くなっている。いずれの選挙も与野党が対決する構図で自民党や立憲民主党らの幹部が相次いで応援に駆け付け、物価高騰対策や人口減少対策、それに岸田政権の評価などを巡って激しい論争がかわされた。選挙結果は岸田首相の政権運営や衆院の解散戦略に影響を与えることも予想される。投票は一部の投票所を除いて午後8時までに締め切られ、即日開票される。