馬場代表の後任を選ぶ日本維新の会の代表選挙がきょう告示され、4人が立候補した。日本維新の会の代表選挙に立候補したのは、届け出順に、共同代表を務める大阪府の吉村洋文知事、金村龍那衆議院議員、空本誠喜衆議院議員、松沢成文参議院議員の4人。4人は大阪市内で街頭演説を行った。選挙戦では、党改革をどう進めるかや、来年夏の参議院選挙に向けた党勢回復の在り方などを巡って論戦が交わされる見通し。代表選挙は、党所属の国会議員や地方議員などからなる特別党員およそ850人と、それ以外の一般党員2万5000人余りが有権者となる。特別党員と一般党員が同じ1人1票を持つため、有権者の9割以上を占める一般党員票が勝敗の鍵を握るとされている。決選投票などの規定はなく、最も多くの票を獲得した候補者が新しい代表に決まる。新たな代表は、来月1日に大阪で開かれる臨時党大会で選出される。