オープニング映像と出演者の挨拶。

SNSからの映像を紹介。金魚鉢の中でくつろぐ猫。飼い主が金魚鉢を片付けようとすると、金魚鉢の中に前足を入れ二足歩行で追いかけた。

金魚鉢を追いかける猫について。横浜青葉どうぶつ病院の古田健介院長によると、「猫は動いているものに興味を持つ。飼い主が金魚鉢を動かしたので、触りたいと思って追いかけている」という。

イランがカタールとイラクにある米軍基地に対してミサイル攻撃を開始。作戦名は「勝利の祝福」で、カタールの米軍基地へ向けてミサイル10発が発射されたと推定されているが、迎撃される様子が映像に残されていた。イラン革命防衛隊の報道官は「いかなる状況下でも、その領土保全、主権、国家安全保障に対するいかなる攻撃も無視しない」などと述べた。

イランが中東にあるアメリカ軍基地を攻撃した。ヨルダンのアンマンから中継。イランが報復攻撃の標的としたのは、カタールとイラクにあるアメリカ軍基地。カタールの基地に向けては短距離と中距離の弾道ミサイルを発射。イラン側は「アメリカが核施設を攻撃した際に使用したのと同じ数のミサイルを発射した」と主張。標的となったカタールの基地は、中東では最大規模のもので、およそ1万人の兵士が駐留。アメリカ軍の中央司令部としての役割も持っていて、イランが報復に踏み切った際には主要な標的になるとみられていた。カタールやバーレーン、アラブ首長国連邦などの空域が閉鎖され、フライトがキャンセルになるなど、影響も出ている。アメリカ側は「迎撃は成功していて、けが人は出ていない」としている。イラン側は今回の攻撃に関して事前にカタールに通告をしていたと、複数のメディアが報じている。犠牲者を最小限に抑えるのが狙いで、攻撃の直前にはカタールのフライトがキャンセルになるなどの動きも出ていた。イランとイスラエルが停戦合意とトランプ大統領が投稿したとの報道はあるが、両者ともこれまでのところ反応はない。

ワシントンから中継。トランプ大統領が「イスラエルとイランが停戦合意」と投稿。段階的に停戦を始め、その後24時間かけて「完全に正式な停戦に至る」、イスラエルの攻撃によって始まった12日間の戦争が終結するとしている。ただ、イスラエル、イランのどちらからも停戦合意を認める正式なアナウンスメントはない。トランプ大統領は両国の軍事衝突について「中東全体を破壊する可能性があったが、そうはならなかったし、今後もそうならない」とSNSで強調。「これからの時間、停戦に向けてすべてが予定通り進むことを期待する」とし、「イスラエルとイランが持久力、勇気、知性を発揮した」と称賛。ホワイトハウスにある作戦司令室に入り、閣僚や側近と事態の推移を見守っていた。SNSで明らかにしたところによると、イランから報復攻撃の前にアメリカに事前の報告があった。「イランが事前に攻撃の通知をしてくれたことに感謝する。おかげで誰一人として犠牲者は出なかった」と感謝という言葉まで使った。イランが限定的な報復にとどめてくれたことは、事態の泥沼化を避けたいという思惑と一致したと言える。トランプ大統領はイスラエルのネタニヤフ首相に乗せられるような形で動いてきた感もあるが、手打ちに持っていけるようイスラエル側に働きかけをしたものとみられる。アメリカ軍の攻撃でイランの核施設が本当に破壊されたのかはっきりしないが、トランプ大統領としては今後、イランの核開発は自分の手で止めて、中東に平和を実現したと国内外に実績をアピールしていくことになると思われる。アメリカ政府の発表はトランプ大統領のSNSが先行する形になっているので、停戦合意は正式にトランプ政権の発表と言える。

アメリカによる核施設攻撃への報復を行ったイラン。作戦名は「勝利の祝福」。日本時間きょう未明、イランがカタールとイラクにある米軍基地に対してミサイル攻撃を実施した。首都テヘランに入ったCNN記者が目撃した大規模空爆。イスラエルは、テヘランにある大学など複数箇所を空爆したほか、イラン革命防衛隊の司令部にも攻撃を実施したとしている。イラン・アラグチ外相は、きのうロシアを訪問しプーチン大統領と会談。1979年イラン革命で退位に追い込まれた故・パーレビ国王の長男でアメリカで亡命生活を続けるレザ・パーレビ元皇太子は、イラン国民に対し現体制の転換を訴えた。トランプ大統領もSNSでイランの体制転換について言及した。イランメディアはきのう、フォルドゥの核施設が再び攻撃を受けたと報じ、イスラエルからの攻撃だと主張している。イランもイスラエル北部に向けておよそ15発の弾道ミサイルを発射した。

日本時間のきょう未明、アメリカによる核施設攻撃への報復として、イランがカタールとイラクにあるアメリカ軍基地を攻撃した。トランプ大統領は、イランのミサイル14発のうちほとんどを迎撃したと明らかにした。アメリカ軍の兵士にけが人はなく、施設への被害もほとんどなし、イランが攻撃を事前に通知していた。日本時間午前7時すぎ、トランプ大統領は、「イスラエルとイランが完全な停戦合意に至った」と述べた。ロイター通信がイラン政府関係者の話として、カタールが仲介してトランプ大統領によるイスラエルとの停戦案にイランが同意したと報じている。ホルムズ海峡の封鎖について、慶應義塾大学・田中浩一郎教授は、「少なくとも今イランがそれに乗り出す理由はなくなった」などとコメントした。

きのうの夜から今朝にかけて岡山、鹿児島、岐阜で記録的短時間大雨情報が発表された。きのう発生し小笠原諸島付近を北上している台風2号だが、きょう以降、関東を中心に警報級の大雨をもたらすおそれがある。突如襲うゲリラ雷雨、きのう日本列島は大荒れの天気になった。雷鳴が轟いたきのうの栃木市。強い雨で視界不良となった。栃木県真岡市では大粒の雨がアスファルトを打ち付け並のような動きを見せた。きのう各地で相次いだゲリラ雷雨。宇都宮市では帰宅時間帯を直撃した。午後1時半ごろ、宇都宮市の空の様子をみると雨雲が接近して15分ほどで雨音とともに建物が見えなくなった。ビルの屋上から撮影した映像には雷。大粒の雨は一瞬で道路を冠水させ、車は水しぶきを上げて走行。強い風も吹き、横殴りの激しい雨となった。学校からの帰宅時間には生徒が全身びしょ濡れに。埼玉ではゲリラ雷雨が相次いだ場所も。東松山市や熊谷市は厚い雲に覆われ、雨が降った。熊谷駅では突然の激しい雨が15分ほど降り続いた。雨が降ったあと、気温が再び上昇したため、蒸し暑く感じる人が相次いだ。熊谷市ではこの日、2度目のゲリラ雷雨。激しい雨は30分ほど降り続いた。きのう午前9時すぎのユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは地面に波打つように打ち付ける強い雨。視界は白くかすみ来園者は屋内に避難した。同じ頃、大阪・関西万博の会場でも大粒の雨と強い風が吹き荒れた。長野県上田市菅平ではきのう1日で降った雨の量が90ミリと6月の観測史上最大となった。岡山県では今年初となる記録的短時間大雨情報を発表。岡山県新見市千屋では3時間に111．5ミリの雨が降り観測史上1位の雨量を観測。真庭市では53．5ミリの雨が降った。きのう、12時間降水量の多い順で上位4地点を占めた岐阜県高山市。丹生川では観測史上最大の199ミリを記録した。市内では土砂崩れも発生。高山市内を流れる宮川は増水で激しい濁流となった。普段は川底の石が見えるほどの水量だが、遊歩道はあっという間に濁流に覆われ、設置されていたベンチは流されてしまった。きのう午前10時ごろ生い茂っていた木も2時間後には飲み込まれ、唯一残った木も1時間後に流されてしまった。小笠原諸島では昨夜から台風2号が最接近。夜9時をすぎると一気に雨足が強まった。夜10時ごろには土砂降りの雨になった。

気象予報士・片岡信和が解説。台風と梅雨前線の影響で各地で週半ばは大雨になる。土砂災害警戒情報は鹿児島県薩摩川内市甑島、大雨警報が鹿児島県、高知県に発表されている。台風2号は勢力をやや落としながら明日には熱帯低気圧になる見込み。台風が消えたわけではなく、暑く、熱帯由来の危険な湿った空気が近づいていることには変わりない。玉川徹は「梅雨は終わっていないどころか梅雨末期の恐ろしい感じになっている」などとコメントした。全国の気象情報を伝えた。

梅雨の時期、気温や湿度の上昇とともに気になる汗のニオイ。再び各地で雨模様となる中、梅雨の時期に起こる体調不良“梅雨ダル”の対策と解決法とは。

はなふさ皮膚科理事長・花房火月が解説する。LINEで質問や意見を募集。梅雨の時期にニオイが気になるという人が多い。「ジメジメしているのでニオイがいつもより強く感じる」（40代男性）などという声がある。この時期にニオイについての相談は増えてくるが、病院に来るのは若い人が多く、中高年の相談は少ない汗が臭うしくみは、皮膚の表面にすむ「常在菌」が汗や皮脂を分解することでニオイ成分が発生、梅雨の時期は高温多湿により皮膚に常在菌が繁殖しやすくなり、汗と皮脂の分泌量が増える結果、ニオイ成分が発生しやすく汗も乾きにくい。さらにこの時期の生活習慣も影響している。運動不足や冷房環境で汗をかかない生活が続き、汗腺機能が低下しベトベトした汗が出やすくなる。ベトベト汗は皮膚表面に長く残るため常在菌が分解しやすくなり、ニオイ成分の発生が増える。花房理事長は「30代から高齢になるほど汗のニオイ以外にもミドル脂臭や加齢臭が強まる」などと指摘した。ミドル脂臭は30～50代の男性に多く、後頭部から首にかけて出る。使い古した油のようなニオイ。自覚しにくく、枕のニオイの原因だという。女性でもミドル脂臭が出る。ミドル脂臭の研究を行っている「マンダム」が貸したミドル脂臭のニオイのサンプルを嗅いだ菊間は「酸っぱい匂い」、玉川は「脂っぽい感じ」などとコメントした。ミドル脂臭の原因成分はジアセチル。加齢臭は、50代半ば以降の男女、首の後ろ～背中などに出る古本や枯れ草のようなニオイで自覚しにくい。花房理事長は「エレガントな感じで表現されているのが現状」などとコメントした。皮脂の分泌が増す梅雨時期はニオイがきつくなる。梅雨時期にニオイに注意すべき部位は、耳の裏、後頭部～首、ワキ、足。ニオイのセルフチェック方法（20代会社員）は着ていたシャツを脱ぎ1～2時間放置、シャツのワキや首元のニオイを嗅いで確認する。花房理事長は「一度時間を置き客観的にチェックすることが重要」、「汗をいっぱいかいたときは早めに着替えるのが一番。そこまで美意識高い方はあんまりにおっていない」などと指摘した。

私の汗のニオイ対策。40代男性「汗のニオイを香水でごまかしている」はバツ。一時的に不快感を和らげるが、汗が落ちていない状態だと香水のニオイが混ざり逆に不快なニオイとなる。60代男性「おフロでワキを40～50回こする」はバツ。こすりすぎると皮膚のバリア機能が低下し雑菌が増えニオイの原因となるため、優しく手で洗う程度で大丈夫。20代女性「汗がすぐ乾くように携帯型扇風機を使っている」はバツ。汗、皮脂の成分が残るため効果は限定的。梅雨の汗のニオイ、効果的な対策とは。汗をこまめにふき取る。足田の表面に水分を残すと体温が下がり、新たな汗を抑えられる。汗腺のトレーニング（1回30分程度のウォーキングを週に3回）をすることで汗腺の機能が目覚める。男性のミドル脂臭対処法として頭の洗い方はシャワー前にブラッシング、シャンプー前に38～40℃のお湯で髪を1～2分洗し、シャンプーの時は指の腹で頭皮全体をもむように優しく洗い、2～3分かけてしっかり洗い流す。菊間は「私もその通りやっている」などとコメントした。

“梅雨ダル” と呼ばれるこの時期に現れる体調不良について、愛知医科大学客員教授・佐藤純に話を聞く。Q「梅雨時期に体調不良を感じたことがある」ない52％、ある48％（大研バイオメディカル株式会社プレスリリース）。主な症状は倦怠感（だるさ）、頭痛など。佐藤の外来では女性が全体の80％以上、10代から80代まで幅広い世代が受診している。台風が近づく前、雨が降る2日前に体調が崩れる人が多いという。梅雨ダルを引き起こす3大要因1「気圧変化」、2「気温差」、3「高湿度」。

“梅雨ダル” の対策法として愛知医科大学客員教授・佐藤純が考案したマッサージが「くるくる耳マッサージ」。マッサージすることで気圧センサーである内耳の血流が良くなり、自律神経の乱れを整え梅雨ダルの症状を和らげるという。質問を紹介「梅雨ダルの症状が出ていると思うと何科を受診するのですか？」、「体臭とフェロモンの臭いは別ですか？」、「毎日シャンプーしても頭皮の匂いが気になります」、「梅雨、夏になるとだるさとむくみがひどくなります」。

中国で撮影された映像。高齢女性を乗せた電動三輪車が急加速し、エレベーターのドアを突き破って転落する様子が。シニアカーのハンドルにはヘルメットのようなものがかかっている。女性は病院に運ばれたものの、命に別状はなかった。事故にいたった原因はわかっておらず、調査中だという。

週半ば不安定関東は警報級の大雨。

気象情報の映像。

胸のストレッチをしている。

気象庁によると、新燃岳がおととい噴火したことを受けて、きのう火山ガスを調査したところ、1日の放出量が約4000トン観測された。気象庁は火山活動が高まった状態になっているとして、噴火警戒レベルを火口周辺規制の「2」から入山規制の「3」に引き上げた。