年度末まで1週間となるなか、政府は新年度予算案を年度内成立させる目標は維持しつつ、不測の事態に備えて暫定予算案を編成する方向で検討している。一方野党側は、年度内成立にこだわらず充実した審議を行うよう求めており、与野党の日程調整が続いている。暫定予算案は、新年度が始まる来月1日以降、国民生活に支障が出ないよう社会保障費や地方交付税など必要な経費を計上するもので、政府は憲法の規定で予算案が自然成立する来月11日までの分の編成を検討している。与党側は、暫定予算案の検討と並行する形で新年度予算案の審議を進め早期成立を目指す考え。参議院予算委員会では、きょう有識者の意見を聞く公聴会が、あすは日米首脳会談を受けた集中審議が行われる予定。
