今回は目元・額、口元それぞれの悩みをレスキュー。目元や額のシワについて教えてくれるのは美容家で顔筋膜リフト・セルフケアトレーナーの佐藤由美子さん。顔のハリや弾力などを与える「YUMIKO式筋膜リフト美顔セルフケア」を考案し注目されている。まずセルフケアの準備運動。胸鎖乳突筋のまわりにはリンパ節が近くにあり緩めることで老廃物が流れる。耳の下の骨付近の筋肉を指で摘んで離す。続いて起始部に指3本を沿えて円を描くように回す。仕上げに停止部から起始部に向かって老廃物を流したら準備運動は完了。筋膜は加齢などで水分が失われると固くなりよれて癒着してしまう。固くなった筋膜を揉みほぐして本来の柔軟性を取り戻せば顔にハリが蘇る。目元のスペシャルケアは、指3本の腹を眉毛に当て反対の指を目の下の骨付近に当てる。これで3回「あうあう」と言う。スペシャルケア続いては額。親指付け根（母指球の骨）を前頭骨の脇に当てる。花から息を吸う時に手を上に動かし吐く時に下げる。
続いては口元のお悩みをレスキュー。元歯科衛生士で笑顔表情筋プランナーの北野珠誇さんは、歯並びと脳科学と表情筋を組み合わせた北野指揮笑顔表情筋メソッドを考案し笑顔に自身がない方の悩みを解決している。人間の顔には約30種類の表情筋があり、口元の筋肉を緩めて柔軟性を出しトレーニング効果を高める。トレーニングの効果をチェックするため笑顔と無表情2パターンの写真を撮影。表情筋トレーニングまずは準備運動から。体の力を抜き肩甲骨を寄せるようにして5回肩を回す。次に方を上下に5回動かす。頭頂部から約1cm後ろを回して刺激する。続いて耳たぶの後ろ付近を指で刺激する。最後は耳を摘んで5回優しく回したら準備運動完了。表情筋トレーニングまずはほうれい線をレスキュー。口輪筋トレーニングは口の力を緩めて舌を5回まわす。続いて頬のたるみをレスキュー。頬のたるみにはどの表情筋にアプローチするのが効果的？の正解はB.小頬骨筋が正解。小頬骨筋が衰えるとたるみ・ほうれい線の原因になる。軽くストローをくわえて5秒で上げ5秒キープし5秒で下ろす。これを1日1セットでOK。