福島・福島市・古山果樹園には、300万円で販売される超高級な桃がある。古山果樹園5代目の古山浩司さんは「8度〜13度が市販されている桃の糖度。300万円つけている桃の糖度は40度を超えた桃」。30度以上で100万円、35度以上で200万円、40度以上で300万円と特別価格をつけて販売。古山5代目は「今まで売れたのは1個200万円」と語った。この日一番糖度が高かった糖度23.2度の10万円の桃を試食。皮の薄い品種のため、おすすめの食べ方はまるかじり。松岡さんは「美味しいですね。これジュースですか?」などと話した。甘さの証は皮に入った斑点模様。シュガースポットと呼ばれ、美味しい桃の特徴だという。けた外れに甘い桃を作るため、様々な工夫を凝らしている。肥料にはウニの殻、トウモロコシの芯を焼いた炭を使用。樹上でギリギリまで成熟させることで糖度が限界まで高まる。古山5代目は「果物の格差を縮めたい」などと話した。
住所: 福島県福島市鎌田字鶴田26