パリパラリンピックの日本人メダリスト誕生のハイライト。競泳50m自由形視覚障害のクラスで5大会連続出場の木村敬一が、自身の持つ日本記録を更新し金メダルに輝いた。男子100m背泳ぎ運動機能障害のクラスでは、窪田幸太が銀メダル獲得。100m平泳ぎ知的障害のクラスでは、山口尚秀が銅メダル。100m自由形視覚障害のクラスで辻内彩野、200m個人メドレー知的障害のクラスで木下あいらも共に銅メダル。卓球女子シングルス知的障害のクラスで和田なつきが、パラリンピック初出場で金メダルを獲得。同クラスで出場した古川佳奈美は銅メダル獲得。陸上男子100m視覚障害のクラスでは、川上秀太は胸の差で銅メダルを掴み取った。陸上400m視覚障害のクラスでは、福永凌太が雨の中粘って銀メダル。女子円盤投げ車いすのクラスでは鬼谷慶子が自身の持つアジア記録を更新し銀メダル。混合エアライフル伏射で水田光夏が日本勢初となる銅メダルを獲得。ゴールボールでは日本男子が初めて決勝に進出。予選リーグで敗れているウクライナと対戦。延長線に突入し、得点が入った時点で勝負が決する状況の中、日本がゴールを決め金メダルを獲得。