高市首相はきのうの自民党役員会であす16日に自民党役員人事、あさって17日に内閣改造を行う方針を正式表明する見通し。このうちの自民党役員人事では新たに西村選対委員長を留任させる方向で調整していることが分かった。西村氏は13日に行われた沖縄県知事選で勝利した古謝玄太氏への支援の陣頭指揮にあたった。政権幹部の1人は「沖縄県知事選に勝利して降格はないだろう」と話している。高市首相はこれまでに麻生副総裁、鈴木幹事長、小林政調会長を留任させるほか、国会で野党との調整を担う国対委員長に閣僚未経験の村井元官房副長官を抜擢する意向を固めている。残る党4役の1つ、総務会長については現職・有村総務会長留任も含めた要職に起用する検討を進めていて、近く最終判断する見通し。高市首相は内閣改造へ向けての詰めの調整を続けていて、来年の総裁選のライバル候補と目されている林総務相の処遇が焦点となっている。
