参院選、期日前投票でトラブルが相次いでいる。長野県・中川村では、比例代表と選挙区の投票用紙を間違って配り、11人が投票。間違った投票用紙に候補者名を書いた場合、無効票となる。福岡県古賀市では、投票用紙に記入するための記載台6台に貼られた比例代表の候補者名・政党名の名簿に見たことのない名前が。架空の政党名や候補者名が載っていた。選挙管理委員会によると、架空の候補者名などの出どころは、県が事前に送ってきた模擬データだった。これを誤って印刷し貼った。投票に訪れた男性が指摘するまで気づかなかったという。架空の候補者名などが貼られた状態で101人が投票。