- 出演者
- 横山哲也 伊藤雄彦 漆原輝 坂下恵理 井田香菜子 米澤太郎 塩崎実央 義村聡志
オープニング。
ことしは厳しい寒さが続いていることから、埼玉県横瀬町にあるつららの観光名所では、美しい景色を見られることから公開期間を延長した。横瀬町の「あしがくぼの氷柱」は山の斜面に沢の水を流して凍らせ、高さ30メートル幅200メートルにわたってつららが覆う冬の観光名所。例年この時期にはつららがとけ始めて公開が終了するが、ことしは厳しい寒さが続いて美しい景色を見られることから公開期間が来月2日まで延長されることになった。
今朝は県内各地で厳しい冷え込みとなり、上田市の菅平では県内の観測地点で最も寒いマイナス17.8度を観測した。今朝は強い寒気が流れ込んでいる影響や、晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象で、県内の観測地点のうち9地点で今シーズンで最も低い気温を観測した。
糸満市は、条例などでデジタル技術の活用を妨げているいわゆる「アナログ規制」の見直しを進めようと、職員を対象にした説明会を開いた。この説明会は、糸満市が国の支援事業を活用して19日に開いたもので、市の職員およそ50人が参加した。講師を務めたデジタル庁の国枝由希歩参事官補佐は、はじめに法律や条例などには人の目による確認や資格の取得などの講習は対面で行うと規定しているなど、アナログ的な手法を前提とする古い規制が多くあると指摘した。一方、こうした規制を見直した例として福岡県古賀市は産後ケアの利用申請において書面や対面での対応を前提としていた要綱を見直し、オンライン申請を可能にしたことで、出産後の心身の状態が回復していない利用者の負担の軽減につなげられているなどと紹介した。
南海トラフ巨大地震など大規模な災害で避難生活が長期化したときに備えて、自衛隊が設営した仮設の入浴施設での体験入浴や避難所の運営のあり方を考える防災訓練が高松市の香川大学で行われている。この訓練は香川大学がきょうから1泊2日の日程で開き、防災について学ぶ学生などおよそ20人が参加した。高松市林町にある香川大学のキャンパスでは午前8時過ぎから、陸上自衛隊が入浴施設の設営作業を行い、学生たちは隊員から能登半島地震の被災者支援に使われたなどという説明を受けながら見学した。このあと、学生たちは避難所での炊き出しを想定し、プロパンガスやコンロを運んで夕食に向けた準備を進めていた。この訓練は明日まで行われる予定で、学生たちは今夜、自衛隊が設置した入浴施設に体験入浴するほか、避難所に見立てた教室などに宿泊する。
小学校で教科ごとに専門の教諭が授業をする「教科担任制」について、香川県教育委員会は、新年度から国が小学4年生まで対象を広げるのにあわせて、独自に小学3年生にも導入する方針。教科ごとに専門の教諭が授業をする「教科担任制」はすでに小学5年生と6年生で導入されていて、国は新年度から小学4年生にまで対象に広げる。「教科担任制」に関連する経費は県の新年度当初予算案に盛り込まれていて、可決されればことし4月から導入される予定。
地方議員のなり手不足の解消に向けて、十勝の鹿追町では現職の町議会議員が講師を務める講座がきょうから始まった。鹿追町では定員11人の町議会議員選挙が直近のおととしを含め、2回連続で無投票になるなど、議員のなり手不足が課題となっている。このため町議会は町民などを対象にした講座を始めることになった。初日のきょうは町内に住むミュージシャンの男性(40)と妻の女性(39)が参加した。講座は来月19日まで行われ、町議会の傍聴などを通して議員の活動への理解を深めてもらうという。
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- 鹿追町(北海道)
後継者不足など課題がある中、道内の林業について意見を交わす交流会が札幌市で開かれた。この交流会は各地の取り組みを共有することで林業の振興を図ろうと道が毎年、開いている。ことしは林業関係者およそ180人が集まった。オホーツク海側の美幌町の事業者は、後継者の育成が課題だとしたうえで、地元の子どもたちと植樹をしたり、ドローンなどの技術を用いた「スマート林業」に取り組んだりしていることを報告した。30人ほどのメンバーがいるという十勝の池田町の林業グループは林業を身近に感じてもらおうと、木材で小物を作るイベントなどを開催したことなどを紹介していた。また、若手の林業従事者をどのように増やしていくべきか質問されると、地域おこし協力隊として移住の人が林業をはじめた事例をあげ、林業に触れる機会を増やすことを提案していた。
去年12月、金沢市で発生した逆走運転による死亡事故を受け、道路を管理する国土交通省が国道8号を点検した結果、新たに5か所で逆走を防ぐ対策が必要となっていることが、国土交通省への取材でわかった。去年12月、金沢市松寺町の国道8号で、逆走車両が別の車と正面衝突する事故があり、逆走運転をしていた高齢男性が死亡した。警察が事故原因の調査を進めたところ、逆走車両は現場から500メートルほど離れた国道8号の本線と側道が合流する地点から逆走をはじめた可能性が高いことがわかった。この地点には逆走や無理な侵入を防ぐポールが並べられているが、警察は一部のポールがなくなり、間隔が広くなっていたことが原因で逆走車両が誤って対向車線に進入した可能性があるとみている。国土交通省は改めてポールを設置するといった対策を進めることにしている。
奥能登地域の今後の医療体制について議論する会議が開かれ、石川県は、輪島市の能登空港の近くに新たに中核となる病院を設置し、救急医療や入院機能を集約する考えを示した。奥能登地域には、4つの自治体にそれぞれ公立病院があるが、高齢化による人口減少や医師の不足も深刻で、病院の経営は厳しい状況が続いている。きのうは、奥能登地域の今後の医療体制について、県や自治体、病院関係者などが集まって話し合う会議が県庁で開かれた。新病院の素案は4病院の救急医療や入院機能を新病院に集約し、4病院では外来診療を残しながら介護機能を強化する方針。救急医療も含め、今の病院機能をどこまで残すか、今後地域の実情を踏まえて病院や自治体との協議を進めることにしている。県は”新年度中に具体的な案をまとめたい”としている。
全国の天気予報を伝えた。
和歌山・紀の川市にあるJA紀の里 農産物流通センターでは、はっさくの出荷が最盛期を迎えている。はっさくの生産量が日本一の和歌山県。なかでも最大の産地である紀の川市は全国約4割の生産量を誇る。はっさくからうまれたゼリー飲料と飴は、熱中症の予防に効果があるとして作られた。オーラプテンという成分は、特にはっさくの皮に多く含まれているとされている。7年前、東洋大学が熱中症との関わりを研究。オーラプテンは、熱に弱い血管の細胞を守るという。この研究に興味をもったのは、土屋さん。5年前にはっさくの皮をいかしたものを生み出そうと、紀の川市に会社を設立した。土屋さんは東洋大学だけでなく、4年前には紀の川市とも協定を結んだ。2年にわたる研究により、低コストでオーラプテンを抽出できる方法を生み出した。県内のイベントや市民まつりでPRしてきた。土屋さんたちの取り組みに地元の農家も大きな期待を寄せている。
「皮にこういった成分があったとは知らなかった」などとスタジオでトークした。紀の川市では、来月9日にはっさくフェスティバルが予定されている。
NHKのアーカイブス映像で2月20日の出来事を辿る。昭和24年2月20日、秋田県能代市で大規模な火災が発生。市街地の4割以上が焼失した。多くの製材工場が被害を受け、地場産業にも大きな打撃を与えた。たびたび大火に見舞われてきた能代市はこの後、道路の拡張や緑地の造成など火災に強いまちづくりに取り組んだ。平成17年2月20日、日本で初めて西洋式のバーが誕生した横浜で地元ゆかりのカクテルを味わってもらうイベントが開かれた。イベントには、市内90余のバーが参加した。桜をイメージしたチェリーブロッサムなど、横浜で生まれた5種類のカクテルが出された。平成13年2月20日、釣りの人気スポット山梨県河口湖の周辺自治体で遊漁税を徴収する条例が成立した。河口湖はブラックバスの釣り場として知られ、当時年間約20万人の釣り客が訪れていたが、釣り糸などごみの増加や違法駐車に悩まされていた。遊漁税は湖畔の清掃や駐車場、トイレの設置など環境整備に使われている。
大阪・千早赤阪村で推し探し。村と社会福祉協議会が運営する「いきいきサロンくすのき」で聞き込みをしたところ、スイセンがよく見られる「スイセンの丘」を教えてもらった。2月下旬まで、約5万本のスイセンが咲くという。次に、千早赤阪村文化協会の土井典子さんの家を訪ね、押し花アートを見せてもらった。押し花アートは、乾燥剤を含ませた和紙で花を挟み、重石をして2週間ほどで乾くという。花だけでなく、果物などでもアートができるという。
伊藤さんが今日気になったのは、熊本市交通局の「5014号車」の記念イベント検討について。伊藤さんは「こういう味わいのある車両が走っているのがいいですね。古い電車はモーターの音もいいんです」などと話した。
このあとは午後LIVE ニュースーン。