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- 小山径 一柳亜矢子 坂下恵理 井田香菜子
福岡の中継映像とともに、全国の気象情報を伝えた。
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北日本は冬型の気圧配置となり県東部を中心に風が強まっていて、夕方にかけて雪を伴って暴風がふく恐れがある。気象台は交通への影響や建物への被害に警戒するとともに、風雪に注意するよう呼びかけている。JR東北本線は仙台ー小牛田駅の上下線計6本が運休した。
吉祥山繁昌院にある石仏。右のほおにハート型のマークがみられる。30年ほど前から淡いピンク色のあざのようなものができ始め、15年ほど前に剥がれた際にハートになったとのこと。「であい観音」と名付けると口コミで人気が広がった。
日本の知見で危機のウクライナ文化財を救え。オデーサにある攻撃を受けた大聖堂。考古学者のリュドミラ・ミロネンコさんは、母国の文化財がおかれた厳しい状況を訴えた。キーウの研究所の収蔵庫には約160万点の考古資料が保管されていて、緊急時には避難させることを検討している。しかし収蔵品1つ1つの梱包が不十分なことなどから避難に向けた課題があるという。課題解決に向けて支援に乗り出したのは考古学者・庄田慎矢さん。庄田さんはミロネンコさんを招き日本の文化財保管の技術を数々紹介し、ミロネンコさんも「大変勉強になる」と話されていたとのこと。
十勝地方では今月上旬の記録的大雪で道路の除排雪に時間がかかっていて、現在も帯広市内中心に10のバス路線で運休が続いている。きょう市役所で対策を協議する会議が開かれ、バス会社からは「1度除雪された場所でも道路脇に雪がたまり、幅が狭くなってバスが通れないところがある」などと早急に道路の排雪を行うよう求める声が寄せられた。
紋別市は測候所廃止後、2008年から独自に流氷の記録を続けていて、今月1日に沖合に流氷が確認できる「流氷初日」を発表していた。その後流氷は一旦離れていたものの3日ほど前から再び接近し、けさ紋別港の防波堤に接岸していることを確認したということ。流氷接岸初日は平年比は6日、去年比は19日遅い。
鹿児島市は、桜島フェリーの深夜運航をことし10月から取りやめることについて地区の住民の代表20人に対し説明会を行った。市の担当者は平成25年度と比べ昨年度の車両運送量が30%以上減り厳しい経営状態であることや、深夜帯は今年度の調査で平均して旅客4.9人、車両5.2台と少ないことを説明。深夜運航を取りやめてもフェリーや船員を桜島港側に待機させ、緊急時は30分で出港できるとして理解を求めた。住民からは去年7月に実施された値上げも踏まえての意見や、経営への不安の声が上がった。
三朝町三徳地区で代々米作りを続けている鳥取大学の学生たち「三徳レンジャー」を紹介。三徳地区では高齢化で耕作放棄地が課題となっていたため、町は担い手のいない田んぼを利用した米作りを学生に提案。地元の人も農業を教えたり農機具を貸し出すなどしてサポートした。三徳レンジャーは地域の農家が共同で使う水路や農道を整備しているほか、三徳地区をPRする地域おこしにも貢献している。三徳レンジャーの活動は町の未来にまで広がりを見せている。三徳レンジャーの卒業生の鳥取県庁職員・杉田大輝さんは、三徳地区の町役場に就職し今は鳥取県庁に出向して移住促進に携わる仕事をしている。杉田さんは北海道出身で、鳥取で就職するつもりはなかったが、恩を返すため三朝町に残ることを決めたという。
チョコレートの原料となるカカオ豆が、主な産地の西アフリカで不作となっていることから世界的に価格が高騰する中、バレンタインデーのきょう盛岡市の洋菓子店は製造コストを下げたり限定のケーキのサイズを小さくするなどして商品の値上げの幅を抑えている。
宮崎市・清山市長が、新年度の当初予算案を発表した。一般会計の総額は1950億円。南海トラフ巨大地震などに備えた避難所の環境整備に約1億790万円を投じ、段ボールベッドの備蓄を現在の1000台から8000台余りに増やすほか、携帯トイレの備蓄も約5万個から14万個に増やす。空調設備がない26か所の避難所にスポットクーラーを準備する。子育て分野では、共働き世帯などの小学生を預かる児童クラブの一部で去年から始めた受け入れ時間の延長を全クラブに拡大するほか、待機児童解消に向けて定員を120人程度増やすとしている。以前から力を入れているHPVワクチンの接種では、国の定期接種の対象になっていない小学6年から高校1年の男子児童、生徒についても女性への感染防止やがん予防の観点から費用を全額助成する事業を独自に始めるという。予算案は今月21日に開会する定例市議会に提出される。
立正こども園の園児たち約40人が、プロ野球の西武が春のキャンプを行っている日南市の球場を訪れ、代表の女の子4人が黒田将矢投手と山田陽翔投手にチョコレートを手渡した。
子どもたちに地域の産業について知ってもらおうと、県内有数の養殖のりの産地・岡山市南区の小串地区でのりをすく体験会が行われた。体験会には小串小学校の全校児童21人が参加し、地元の漁協の人からのりを真水と混ぜて巻きすの上に置かれた型に流し込む作業を教えてもらった。
真庭市の小学生がミツマタの表面の皮を取り除く「しじり」と呼ばれる作業を体験した。岡山・真庭市の樫邑小学校では、かつて地域で盛んに栽培され現在も数軒の農家が紙幣の原料として国立印刷局に納めているミツマタについて学ぶ特別授業を行っている。子どもたちは今後このミツマタを使って紙すきに挑戦し、できた紙に絵を描くなどして特製のしおりをつくるという。
長野県は都市と県内に生活拠点を置く「2地域居住」を推進する重点地区に全国で初めて塩尻市の3つの地区を指定し、国の財政支援を受けながらテレワーク向けの施設整備などに取り組むことになった。2地域居住はテレワークを活用して都市と地方を行き来しながら生活するスタイルで、移住や交流人口の増加などによる地域経済の活性化につながると期待されている。
富士見町では、毎年夏に町内の畑に作った「ひまわり迷路」のひまわりから油を採取する作業を小学生が体験していて、きょうは本郷小学校の3年生28人が加工施設を訪れた。種から油を採る工程について説明を受け、圧搾機で種を潰したあとに精油機で油の成分をろ過することを教わり、児童たちは精油機でろ過した油を瓶に詰める作業を体験した。ことしはひまわりの種191キロから約48リットルのひまわり油が採れたということで、瓶詰めしたものは児童たちにプレゼントされたほか、商品化して町内で販売することになっている。
全国の気象情報を伝えた。
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