- 出演者
- 田代杏子 高瀬耕造 一柳亜矢子 安田真一郎 坂下恵理 鳥山圭輔 伊田晃都
オープニング映像。
開幕まで2か月余りとなった大阪・関西万博への関心を高めようと、人気キャラクターが万博の意義や見どころを紹介する新しいプロモーション動画が博覧会協会の会合で公開された。この動画は、万博の公式ホームページのほか、東京など全国の商業施設にある「デジタルサイネージ」と呼ばれる電子看板などでも公開される予定。5日時点での前売券の販売状況は、774万枚余りと目標とする1400万枚の半分ほどにとどまっていて、関心をどのように高めるかが依然、課題となっている。
近畿大学病院では、モニターに職員の分身となる「アバター」を映し出し、職員がリモートで案内する実証実験を始めた。感染症のリスクを減らし、混雑の緩和などにつなげようとしている。
白菜の生産量が全国トップの茨城の卸売市場で、先月の入荷量が例年の同じ時期より100トン以上も減り、キロあたりの月の平均価格は先月142円と例年の3倍ほどに高騰していることがわかった。関係者によるとキャベツなどの高値が引き合いとなって去年の暮れまでに、例年より多い量が市場に出回ったことが影響しているとみられている。
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原爆資料館によると、きのうまでの今年度の入館者数は198万3983人となり、昨年度の198万1782人を上回った。昨年度の入館者数は、展示内容を一新してリニューアルオープンした2019年度を22万人あまり上回ってこれまでで最も多くなっていたが、今年度は1か月余りを残して過去最多を更新した。原爆資料館は入館者数増加の主な要因として、国際情勢が不安定ななか、平和に対する危機感が高まっていることや、おととしのG7広島サミットの開催で世界から注目が集まったことなどを挙げている。原爆資料館の石田芳文館長は「日本被団協がノーベル平和賞を受賞するなど、核兵器廃絶への機運が高まりつつある中で、今後もさらに多くの方に来館いただき、被爆の実相に触れていただきたい」とコメントしている。
世界各地の子どもたちが協力して大きな絵を完成させるイベントに、藍住町の子どもたちが伝統文化の藍染めの技法を使った絵で参加することになり、きょうは、溶かしたろうで模様を描くろうけつ染めの作業を行った。このイベントは、世界各国の子どもたちが描いた絵をつなぎ合わせて「世界一大きな絵」を作る取り組みをしているNPO法人が企画したもので、藍住町からは6つの小中学校の児童と生徒あわせて252人が参加して、縦5メートル・横5メートルの藍染めの絵を制作する。きょうは藍住北小学校で作業が行われ、県内の藍染め職人から説明を受けながら作業を行った。10月ごろには世界各国の子どもたちが作った絵とつなぎあわせて、大阪・関西万博の会場で展示されることになっている。
アカウミガメの産卵地として知られる美波町の海岸に近い「うみがめの森」で木が相次いで枯れていることから、地元の町おこし団体が改善するための工事を始めた。美波町の大浜海岸の手前に広がる日和佐八幡神社を含む一帯の森は住宅地の光を遮るなどして、ウミガメの産卵を助けているとされ、「うみがめの森」と呼ばれている。5年ほど前から、この森に生える木の枝の先が枯れているのが相次いで見つかり、環境保護団体が調べたところ、地下水が流れにくくなって、木の根が腐っているおそれがあることがわかったという。
徳島市の寺にあり、国の史跡に指定されている歴代徳島藩主の墓所で、去年倒れて壊れているのが見つかった蜂須賀正勝、通称・小六の墓石が修復され、一般に公開されている。去年2月、徳島市下助任町の「興源寺」にあるこの墓所で、正勝の墓石は上半分が倒れ、妻・松の墓石は根元から倒れてひびが入っているのが見つかった。徳島市教育委員会は何者かに倒されたとみて警察に被害届を出すとともに、墓石の欠けた部分の補修を行い、元どおりに組み直して先月修復を終えた。修復された墓石は樹脂で固め、墓囲う木製の柵一部も改修している。
今月14日のバレンタインデーを前にバレンタイン商戦がピークを迎えている。高知市中心部のデパートに設けられたバレンタインデーの特設売り場には、およそ30のブランドの150種類のチョコレートが並べられている。デパートによると、よく売れる商品の価格帯は2000円台と700円程度の「2極化」が進んでいるというが、ことしはカカオなどの原材料価格が高騰していて、ほとんどのブランドで価格が1割ほど値上がりしているという。、また自分へのご褒美としてチョコレートを買う人も少なくないという。
雪に触れる機会が少ない高知県・東洋町の子どもたちに、鳥取県の大山から運ばれた雪がきょうプレゼントされ、子どもたちが雪遊びを楽しんだ。この催しは、子どもたちに雪遊びの楽しさを知ってもらおうと、東洋町商工会の青年部が毎年この時期に行っているが、去年は雪がなかったため、ことしは2年ぶりの雪のプレゼントとなった。雪は青年部が鳥取県の大山雪13トン余をトラックで運んできたもので、きょうは小学校や保育園計4か所に運び込まれた。園内には高さ2mほどの雪の山が設けられ、子どもたちは雪合戦をしたり、雪だるまなどを作って楽しんでいた。
川南町議会の解散の是非を問う住民投票がきのう行われ、賛成票が有効投票の半数を超えたため、議会は即日で解散した。川南町では住民グループが「中学校の統合計画の審議を十分に尽くさず白紙撤回するなど、町議会は機能不全に陥っている」として議会の解散を請求した。投票率は50.51%だった。町議会議員選挙は来月上旬に行われる見通しで、日程はきょう午後5時半から開かれる選挙管理委員会で正式に決まることになっている。押川義光代表は「これではいけないという住民の思いの表れだ。新しい議会は幅広い年代の人に意見を出してもらいより良い町づくりを」と話している。一方、町議会の河野浩一前議長は「中学校統廃合や地域活性化施設のあり方など、十分な審議をしてきた。今回の結果は残念」とコメントしている。
3年前から始まった美郷町の日本酒「いすゞ美人」を半世紀ぶりに復活させるプロジェクトで、きょう、先月仕込みをした日本酒の初搾りが行われた。「いすゞ美人」は昭和初期から昭和40年代にかけて美郷町北郷の酒蔵で作られていた日本酒。これまで当時のたるなどから酵母菌を採取し培養したり、酒に使われていたもののいまは栽培されていない「瑞豊」といううるち米を育てて収穫するなど復活への準備を進めてきた。半世紀ぶりに復活した「いすゞ美人」は、今月20日から販売される。
現在の鳥取砂丘の様子を紹介した。
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全国の天気予報を伝えた。
1985年2月10日、埼玉・入間川の崖から発掘された「アケボノゾウの化石」が公開された。アケボノゾウは、70万年前まで日本各地に生息していたゾウの仲間で、体のほぼ全体の化石が発見されたのは全国初だった。
毎年2月10日、石川・加賀市の菅生石部神社で、大蛇退治の「竹割まつり」が行われる。昔、青竹を叩き割る音で、この地に住む大蛇を追い払ったという言い伝えに基づいた行事だという。
一柳さんは「雪ほたる、美しかったですね。意外と燈籠はシンプルに作ることができるんですね」などと話した。今日紹介した映像は、NHKアーカイブスからも見ることができる。
今回は大阪市城東区の野江界隈。その名の通り大阪城の東側にあり、どこか懐かしさを感じる街。野江は京都にも大阪にも出やすい丁度良い場所にあった。交通の便が良かった野江はかつて榎並猿楽が栄えた地で、伝統の良さを語り継いでいこうという取り組みが定期的に行われている。野江の町を歩いているとよく目にするのが印刷やプリントという看板。印刷会社の社長・野村いずみさんは父が始めた会社を継ぐ2代目。こちらは活版印刷でプリントやデジタルにはない凹凸が人気だそう。最近は活版印刷の温かみを生かしたオリジナルのカードを開発。古いものを大切にし、新しいものを作る人の町、野江。最近はJRの新しい駅もできファミリー層が増えている。1年前にカフェをオープンした小出さん。もともとお菓子メーカーに勤めていた経歴を活かし、マフィンのレパートリーは100種類以上。小出さんは野江出身ではないが、都心から程よく離れた野江の雰囲気を気に入ったという。夜、地元の若い世代が集うお店が駅前にあった。地元の若者が夢だったたこ焼き屋を開いた。なにもないと思っていた野江の町。今、盛り上げようというつながりが生まれている。