アカウミガメの産卵地として知られる美波町の海岸に近い「うみがめの森」で木が相次いで枯れていることから、地元の町おこし団体が改善するための工事を始めた。美波町の大浜海岸の手前に広がる日和佐八幡神社を含む一帯の森は住宅地の光を遮るなどして、ウミガメの産卵を助けているとされ、「うみがめの森」と呼ばれている。5年ほど前から、この森に生える木の枝の先が枯れているのが相次いで見つかり、環境保護団体が調べたところ、地下水が流れにくくなって、木の根が腐っているおそれがあることがわかったという。
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