世界各地の子どもたちが協力して大きな絵を完成させるイベントに、藍住町の子どもたちが伝統文化の藍染めの技法を使った絵で参加することになり、きょうは、溶かしたろうで模様を描くろうけつ染めの作業を行った。このイベントは、世界各国の子どもたちが描いた絵をつなぎ合わせて「世界一大きな絵」を作る取り組みをしているNPO法人が企画したもので、藍住町からは6つの小中学校の児童と生徒あわせて252人が参加して、縦5メートル・横5メートルの藍染めの絵を制作する。きょうは藍住北小学校で作業が行われ、県内の藍染め職人から説明を受けながら作業を行った。10月ごろには世界各国の子どもたちが作った絵とつなぎあわせて、大阪・関西万博の会場で展示されることになっている。