鹿児島市は、桜島フェリーの深夜運航をことし10月から取りやめることについて地区の住民の代表20人に対し説明会を行った。市の担当者は平成25年度と比べ昨年度の車両運送量が30%以上減り厳しい経営状態であることや、深夜帯は今年度の調査で平均して旅客4.9人、車両5.2台と少ないことを説明。深夜運航を取りやめてもフェリーや船員を桜島港側に待機させ、緊急時は30分で出港できるとして理解を求めた。住民からは去年7月に実施された値上げも踏まえての意見や、経営への不安の声が上がった。
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