キレイに整頓されたリビングにキッチン。この家に住むのはバレーボール男子日本代表の西田有志。現在世界ランキング4位、オリンピックでメダルも期待される日本代表を石川祐希や高橋藍らと共に引っ張る左のエースアタッカー。パリ五輪で52年ぶりのメダル獲得へカギを握る西田の自宅に初潜入。おととし3学年上の女子日本代表キャプテン・古賀紗理那と結婚した西田。しかしそれぞれチームの本拠地が大阪と神奈川にあるため遠距離で暮らしている。プロポーズのことについて聞くと「僕からです。初めて2人で旅行に行った時にもうプロポーズしようって不意に。とりあえず指輪は買って、でもそのときは指のサイズも分からなかったので、つけれなかった」などと話した。「直してほしいところを強いて言うなら？」と聞くと「ないですね。めっちゃ仲いいです。ヤバイですよね。全然面白みがない」などと話した。そんな愛妻家の西田の武器といえば最高到達点350センチの高さから繰り出す強烈スパイク。その秘訣を聞くと片足を台に乗せて行うスクワットを挙げた。これを西田は30キロの重りを持ちながら行ってジャンプ力を鍛えている。東京五輪では男子バレー29年ぶりの準々決勝進出に貢献した西田。しかしパリでのさらなる飛躍を目指す矢先、原因不明の体調不良に襲われた。先の見えない不安がよぎる中、支えとなったのが妻・古賀紗理那の存在だった。