おととい行われた台湾総統選では与党・民進党と野党の国民党、民衆党の三つ巴の構図となり選挙は約558万票を獲得し親米・対中強硬路線をとる与党・民進党の頼清徳氏が当選した。勝利宣言では何度も“努力”の言葉を口にした。約558万票を獲得した頼氏だが野党2候補あわせて約836万票と6割にのぼっている。さらに、日本の国会にあたる立法院選挙では野党・国民党が第1党となり今の政権に対する不満が浮き彫りとなり、過半数を割ったことでねじれが生じる結果となった。
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