宴会を伴わない新たなスタイルも登場。社員研修などを手がける企業が、新たな忘年会の形として提供しているのが、チームで協力して、宝箱の鍵を開ける、謎解き忘年会。年末にかけて、すでに10社以上から予約が入っているという。「謎解き忘年会」を提供する企業・高須彩加さんは「飲み会が好きじゃない人が増えてきた」と語った。「謎解き忘年会」を体験。謎を解くには、参加者どうしの協力が鍵になるよう作られているという。去年、謎解き忘年会を実施した企業・中村淳社長は「ふだん見ない先輩の巣g田、ちょっと違う後輩の姿、コミュニケーションや発券もいっぱいあって楽しいものになった」と語った。高須は「飲み会以外の選択肢を広げていけたら」と語った。