第74代横綱・豊昇龍が誕生した。叔父は第68代横綱・朝青龍。豊昇龍の代名詞は豪快な投げ技。七月場所では逆転の首投げで右足を痛め途中休場を余儀なくされた。晴れの日を待ち望んでいたのがダウン症の久保田輝哉さん。豊昇龍にとって輝哉さんは家族同然。2人の出会いは輝哉さんが通う相撲クラブの稽古場だった。高校時代の豊昇龍を指導した恩師が代表を務めている。綱取りがかかった一月場所の優勝は輝哉さんとの約束だった。豊昇龍は「相撲が好きな子たちに頑張れば結果がついてくるとそれを一番教えたい」と語った。
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