きょう台湾・台北で行われた海底ケーブルに関する国際会議。台湾外交部・林佳龍部長は「ハイブリット戦争と地政学的連合の一環として極端のケースではケーブルを切断することで国家経済を麻痺させ国家安全保障を損なう可能性がある」と話した。台湾周辺海域では海底ケーブルの損傷被害が相次いでいて台湾は“中国関与の可能性を排除できない”としている。林部長は“海底ケーブルの安全は台湾だけでは実現できない”として情報共有などを通じた海底ケーブルの国際的管理強化を呼びかけた。国際社会と連携し中国に対応する姿勢を示す狙いと見られる。
