2億超のイスラム教徒が暮らすインドネシア。首都ジャカルタにある和牛専門店。地元の人たちが味わっているのはイスラム教戒律に従い処理してあるハラル牛。この店で取り扱うハラル牛はすべて徳島県西部で加工・輸出されたもの。この店の肉を輸出している徳島・東みよし町の企業。もともとは国内市場向けの和牛を生産していたが10年前、ハラル市場へ参入。ハラル牛は輸出する国ごとに厳しい条件を満たす必要がある。例えば聖地メッカの方角向いて処理できる設計になっている。アルコールを避け、熱湯で消毒。食肉処理に当たるイスラム教徒のスタッフも雇わなければならなかった。日本での暮らしをサポートしてきた。谷藤さんはインドネシア語も勉強し、スタッフとの意思疎通もできる。いまでは台湾やアラブ首長国連邦など13の国の地域に拡大。日本からイスラム圏の輸出のシェアが8割余となった。牛を飼育する段階からイスラム圏を意識している。鳴門金時をエサに配合している。さらなる販路拡大を目指している。
