日本列島を直撃する恐れがある台風10号。日本と海外の進路予想を比較すると深刻なデータも出されている。日本の気象庁の最新の進路予想では台風10号は南の海上を発達しながら北上し来週火曜日に関東甲信から四国の広い範囲に上陸する可能性があるとしている。米国海洋大気庁の予想では来週火曜日の午後3時過ぎに東海地方に上陸するとしている。一方、より早い上陸を予想しているのがヨーロッパの当局。台風10号は来週月曜日の夜9時過ぎ紀伊半島に上陸するとみている。いずれにせよ予想される進路の多くが海面水温30度以上。平年より高く、コースによっては勢力がより強まる恐れがある。気象庁の予想では台風10号は今後、強い勢力に。最大瞬間風速が55メートルにまで発達するとみられており厳重な警戒が必要。