優勝マジック1、引き分け以上で4年ぶりのリーグ優勝となる巨人。その大事な一戦を任されたのは現在リーグトップ14勝をあげている菅野智之。今シーズン負け無しの広島相手に打たせて取るピッチングで3回まで無失点に押さえる。打線は4回、2アウト 3塁・1塁のチャンスで門脇が今シーズン相性の良い広島戦で先制タイムリーを放つ。その直後に同点に追いつかれるが、6回・吉川が今日3本目のヒットで出塁すると続く巨人の主砲・岡本が勝ち越しタイムリー。菅野は優勝を決める大事な一戦で119球を投げ、8回1失点。そして、9回最後、締めくくるのは大勢。巨人が阿部新監督のもと、球団創設90周年の節目の年に4年ぶり・39回目のリーグ優勝に輝いた。