- 出演者
- 板倉朋希 松岡修造 徳永有美 ヒロド歩美 下村彩里 細川栞
オープニング映像。
きょうは西日本で過去最も早い梅雨明けとなった。九州北部などで統計史上最も短い梅雨となり、コメ農家からは不安の声が聞こえている。
- キーワード
- 八頭町(鳥取)
富山市に暮らす村山和弘さんは生活保護の減額の取り消しを求める裁判で戦う原告の1人。生活保護費と年金が頼りの生活だが、今から10年ほど前に国は段階的に支給額を減らし、村山さんにとっては月に5400円の減少となった。きょう最高裁が言い渡した判決は、生活保護費の引き下げは違法として減額の取り消しを命じるものだった。支給額引き下げのきっかけとなったのはリーマンショックで、世界的な経済危機で失職者が続出し受給者が急増した。それと同時に広がったのが生活保護バッシングで、当時野党だった自民党は不正受給への非難を展開し、生活保護費の1割カットを公約に掲げて2012年の総選挙に臨んだ。そして政権に返り咲くと、その後生活保護費を減額していった。引き下げの根拠とされたのが当時のデフレ状況だった。今回裁判で焦点となったのは物価の下落率が引き下げの指標となったことと下落率の計算方法だった。総務省が発表した下落率が2.35%だったのに対し、厚労省は独自に4.78%と倍の下落率を算定し、この数字をもとに支給額を引き下げた。きょうの裁判で最高裁は厚労大臣の判断に裁量権の範囲の逸脱や乱用があり違法とした。全国各地で起こされた同様の訴訟では高裁判決の出ている12件のうち7件は引き下げを違法として取り消しを求めたが、一方で5件は原告側の訴えを退けるなど判断が割れていた。判決では国に賠償を求める訴えは退けられたが、原告側は減額分を遡って支払うよう求めていて、国の対応が今後の焦点となる。
生活保護費の減額といった同様の裁判は全国で31件あり、今回の最高裁判決が統一的判断となる。全国の裁判所で同様の裁判が審議されているが、きょうの判決がベースとなるため良き方向に進みそうなどと話す人もいたとのこと。また最高裁は厚労省の判断は誤りだったと結論付け、今後の補償については厚労省が検討に入ったが、仮に差額を支給するとなっても既に亡くなっている人がいることや当時は受給していたが現在は受給していない人の扱いなど課題は多いとのこと。
あす中国に返還される4頭のパンダ。予定より1時間早く開園したアドベンチャーワールドでは時間制限がある中で、多くの人がパンダにカメラを向けた。始まりは約30年前、世界で初めて中国との共同繁殖研究を行うため2頭を迎え入れた。当時2歳で和歌山の地を踏んだ永明は後に16頭の子どもをもうけ、世界的な成功事例として注目された。4頭が返還される予定の成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地には先に返ったパンダの姿があり、名前の多くに浜が付くことから浜家と呼ばれ現地のファンからも愛されているとのこと。
中国・四川から中継。パンダが街のシンボルとなっていて、モニュメントや像が街中に点在しているなどパンダの本場の空気を感じるとのこと。また現地でも和歌山のパンダの繁殖は評価されているとのこと。来年には日本にパンダがいなくなる見通しだが、これまでパンダは外交手段として貸与されてきたため、今後については中国が日中関係をどう見据えているかによるのではないかとのこと。
きょうは西日本で一気に梅雨明けし、全国約400地点で真夏日となった。雨引観音では連日の暑さの影響で例年よりは遅いものの、ようやくアジサイが見頃を迎えた。境内には5000株ものアジサイが咲いていて、夜にはライトアップもされている。中でも人気なのがアジサイを池に浮かべた水中花で、境内で飼われている鳥が花の上で泳ぐなどしている。水中花は来月6日まで楽しめるとのこと。
日本ハムは2点を追う4回に田宮裕涼のホームランで1点差とすると、その後のチャンスの場面で西武先発の今井が体調不良を訴えて緊急降板する。同点の8回、日本ハムは満塁のチャンスで万波中正が2点タイムリーを放ち、これが決勝点となった。
きょう1軍に復帰した山川は8回のチャンスでホームランを放ち、ソフトバンクがロッテに勝利した。
オリックスは西川龍馬が4回に2点タイムリーを放つなど4安打4打点の活躍で、リーグ通算5000勝に到達した。
阪神先発はリーグトップタイの7勝をあげている村上頌樹。7回にホームランなどでヤクルトに同点とされると、9回に及川雅貴がサヨナラを許し逆転負けを喫した。
巨人とDeNAが対戦した。試合は巨人が先制点を挙げた。試合は吉川尚輝やマルティネスの活躍があり、結果は0-4で巨人が勝利した。
ロッキーズとドジャースが対戦した。試合は大谷翔平がホームランを打つなどの活躍をした。
ドジャースのカーショーが通算3000奪三振まであと3つだと伝えた。