- 出演者
- 広内仁 斉田季実治 星麻琴 吉岡真央 姫野美南 野口葵衣
オープニング映像。
参議院選挙について街頭インタビュー。今回の参議院選挙は、125議席をめぐる争い。
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参議院選挙が公示され、各党の党首らが街頭演説を行った。石破首相は、物価上昇を上回る賃金上昇を訴えた。立憲民主党・野田代表が、日本の食料安全補償などを訴えた。日本維新の会・吉村代表が、社会保険料を下げる改革などについて語った。公明党・斉藤代表が、物価上昇以上の賃金・年金上昇を訴えた。国民民主党・玉木代表が、日本の政治を変える夏にしていきたいと語った。共産党・田村委員長が、消費税減税を訴えた。れいわ新選組・山本代表が、消費税廃止を訴えた。参政党・神谷代表が、日本人ファーストを訴えた。日本保守党・百田代表や社民党・福島党首が、食品の消費税をゼロにしないといけないと語った。みんなでつくる党・大津党首が、助けを求められた人が必ず守られるような社会を作っていきたいと語った。NHK党・立花党首が、不法移民を追い出すと語った。再生の道・石丸代表が、教育を最優先すると語った。チームみらい・安野党首が、若い人たちが政治の世界に入っていかなければ政治が変わることはないと語った。
政治部官邸キャップの太田雅志が、参議院選挙の争点について解説。各党の党首の演説内容を分析した。物価高対策について、与党は現金給付に軸足を置いていて、野党は減税に力点を置いている。
定員1議席の参院選宮崎選挙区は、北川哲平候補、滋井邦晃候補、山内佳菜子候補、長峯誠候補の4人が立候補した。
定員3の兵庫選挙区には過去最多となる13人が立候補した。社民の新人・来住文男候補は「国が制度として公共交通を守らなければいけない」、日本誠真会の新人・浦木健吾候補は「兵庫から『日本の病』を治す」、参政党の新人・藤原誠也候補は「日本人の価値観を中心にして考える、消費税は当然ゼロ%」、自民の現職・加田裕之候補は「給付・減税を求める声にも真摯に向き合って政策を自由に議論し積み上げていくのが自由民主党」、無連・高橋秀彰候補は「食べれる農家が増えて若者が新規参入して経済が膨らんでいく、そんな社会にしよう」、国民の新人・多田ひとみ候補は「手取りを増やす、所得税の基礎控除を178万円に引き上げる、消費税も皆様の手取りが確実に上がるまで一律5%に引き下げる」、みらいの新人・前田実咲候補は「もっと強化した形での子育て減税」、れいわの新人・米村明美候補は「消費税を廃止する、教育費を大学院まで行きたい人には無償化する」、公明の現職・高橋光男候補は「農政の改革に先頭に立って仕事をさせていただく」、N党・元、立花孝志候補は「じっとしてると日本の関税35%になる、渡しだったらいける」、維新の新人・吉平敏孝候補は「社会保険料の引き下げを徹底して訴えていく」、無所属・新人の泉房穂候補は「キーワードは2つ、生活と地域」、共産の新人・金田峰生候補は「消費税減税、大幅な賃上げを実現する」などと主張した。
今回の参院選のポイントは議席数”50”。参議院の過半数は125だが、与党は非改選の議席が75あり、50議席を確保すれば全体の過半数を維持できる。今回与党で改選を迎えるのは66議席。与党側は過半数を維持できるのか、野党側がそれを阻止できるのかが最大の焦点。
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参院選について専門家の解説。政治学が専門の中央大学・中北浩爾教授に話を聞く。中北教授は「今回は政権の枠組みに影響してくる特質がある。仮に自公が参議院でも過半数割れしてくると非常に厳しい政権運営となる」、「自公としては長年政権を担当してきた責任ある政党として安定した政権基盤を可能とする議席を与えてほしいと、正当性を丁寧に説明していくことが必要」、野党に求められることについては「政策を実現するためにも政権を作ることが必要。どういう形で実現していくのか、それぞれの野党が説明をしていくことが必要」などと話した。有権者から見て何を重視すべきか。中北教授は「自公で安定政権をもう一度作った方がいいと考えるか、この間の衆議院選挙の後の少数与党政権で、野党の政策を部分的に受け入れたやり方がいいと考えるのか。それとも政権交代の実現を後押しすればいいのか。こういった三択がある。」などと話した。
参院選について。広内仁アナウンサーは「参議院選挙は去年衆議院で少数与党となってから最初の国政選挙。参議院選挙はこれまで政権の中間テストとも言われてきたが、今回は事実上の政権選択選挙になるという声も出ていて、各党とも緊張感が高まっています」などと話した。
全国の天気予報を伝えた。
ドジャース先発はカーショー。6回にスライダーで見逃し三振を奪い、大リーグ史上20人目となる通算3000奪三振を達成した。ドジャースは2点を追う9回、大谷翔平は打ち取られたが3塁ランナーがホームを踏み1点差となりその後同点に追いつく。1塁に残った大谷は、約1ヶ月半ぶりとなる盗塁を決めた。その後大谷がサヨナラのホームを踏んで劇的な逆転勝利となった。ドジャースは3連勝。
鈴木誠也は3回、タイムリーツーベースで1点を返す。1点を追う4回は、ランナーズ2人を返し逆転に成功する。鈴木は打点を73まで伸ばし両リーグトップに立った。先発は今永昇太で、ソロホームラン3本を許すが6回途中まで投げて3失点で5勝目を上げ、チームは2連勝。
プロ野球のオールスターゲームで、選手同士の投票で新たに7人が選ばれた。パ・リーグは新たに3人で、ピッチャー・今井達也、ファースト・山川穂高、ショート・宗山塁。宗山塁は開幕戦から先発出場し、攻守で存在感を示している。ファン投票で出場が決まっていた渡部聖弥とは、広島の広陵高校の同級生。セ・リーグは、ピッチャー・山崎伊織、セカンド・吉川尚輝など新たに4人選ばれた。
巨人は初回、若手が起用に応えて先制点を奪う。しかし1点リードの5回に犠牲フライで同点とされる。さらに9回にノーアウト満塁のピンチを迎えると、サヨナラの犠牲フライで巨人は3連敗となった。
ヤクルトはプロ2度目の先発となったルーキー投手がプロ初勝利の権利を手にすると、直後の6回に代打がホームランを放ち、プロ初勝利をあげた。。
DeNA vs. 中日は、DeNAが8-5で勝利。小園健太投手がプロ初勝利となった。
ソフトバンク vs. 日本ハムは、ソフトバンクが4-1で勝利した。
プロ野球パ・リーグの順位表を紹介。
陸上・女子800mの久保凛選手を取材。久保選手は去年の日本選手権で、初優勝した。久保選手の目標は、世界選手権に出場すること。久保選手は、心のコントロールが課題。
ウィンブルドン選手権女子シングルスで、大坂なおみがカテリナ・シニアコバに勝利し、3回戦に進んだ。