聴覚に障害のあるデフサッカーの日本代表。11月に日本で開かれるデフリンピックで金メダルを目指す。昨夜、初めて国立競技場での強化試合に臨んだ。相手はJリーグを目指す社会人の強豪試合前の国歌斉唱は手話で行った戦術も手話で確認してキックオフ。憧れの国立の舞台で選手たちが力をピンチを防ぎる。スタンドには4000人近い観客。サインで選手にエールを送る。選手たちは身ぶり手ぶりでプレーを確認。敗れたものの新たな歴史を刻んだ選手たちの次の目標は秋に日本で開かれるデフリンピックの金メダル。デフサッカーの日本代表にとっては今回初めて国立競技場での試合になったが、実はユニフォームも健常者のサッカー日本代表と同じになったのはつい最近。ユニフォームが同じになってそして国立で代表戦が行われて少しずつ垣根が取り除かれてみんなの憧れの存在になっていく、その階段をまた1つ、上がることができた。次はデフリンピックでの活躍を応援したい。